ごふさたしておりむら。
えー、レコーディングがかなり濃い密度で行ってまして。
あと数日?したら楽器、歌類は録り終わると思います。
さて、『Crush2』という90年代のビジュアル系バンドをカヴァーするコンピレーションアルバムが昨日発売されたわけですが
いわずもがな花少年バディーズはPIERROTの『蜘蛛の意図』という曲で参加させてもらってます。
本当は発売日前日にこれに関して触れた記事を書こうと思ってたんだけどなー。
一年くらい前?にこの企画の第一弾が発売された時は
「どうしてバディーズに声がかからなかったんだろう?」
という寂しさと同時に
「うっしゃ!誰もPIERROTのカヴァーしてない!」
という、この時点では第2弾が出るなんてメーカーも企画もしてなかっただろうけど
ボクら的な勝手な安心感。
でもって、インタビューとかでも話してますが
第2弾の企画が出て、
ボクらに声がかかって、
すぐさま企画側に
「PIERROT以外はやりたくないです!」
と無理?を申し立て、
スタッフ皆様の素晴らしい働き掛けにより
やらせてもらえる事になりました。
バディーズメンバー五人共通で好きなバンドの一つ、
ビジュアル系バンドで言ったらPIERROTしかいないんじゃないかな。
あ、すみません、バンド名に敬称を付けてない事は慣例に基づいて悪しからず。
メンバーの皆様にはもちろんつけます。
で、
選曲に関しては
代表曲やシングル曲、
逆にもっとコアな曲が挙がったりもしたけど
やはりそこは
インディーズ~メジャー時代にかけてPIERROTとピエラーの皆様が最もベーシックに愛したであろう、
幾多のライブで重要なポジションをしめてきた『蜘蛛の意図』に。
単純にボクら自身が無条件でテンションが上がる曲でもあるし。
実際、他の参加バンドの皆さんほとんどがシングル曲をカヴァーする中、
シングルのカップリングを選んだのはボクらだけ?だったね。
でも揺るがないPIERROTの代表曲だもん。
ボクらの中では。
ボク個人としては
この曲は曲より先に詞に触れたのが最初の出会いで
ファミレスでだったかなぁ
たまたま友達が持ってた歌詞カード?をなにげに見せてもらって
「隣りにいるのは 彼女じゃなかった」
というフレーズに触れた時の衝撃、
あまりの衝撃に一緒にいた友達を無視したまま小一時間ほどアレコレ物思いにふけたという当時を思い出します。
さあ、いざ“カヴァーの仕方”の話ですが
普段なら原曲から丸っとリアレンジしちゃうのが大好きのバディーズが
今回はほぼ原曲に忠実なアレンジでカヴァーしてます。
というのも ある種ボクらとしては“試み”でありまして
他のアーティストさんの
アレンジや使用機材、
そして演奏方法、ニュアンスの付け方を含め、
そしてミックス
それら全てを分解して認識し解釈し再構造する。
そういう音楽、カヴァーの楽しさを得る事をしてみたいなと。
実際、なかなかすぐできるようでできる事じゃない、
おかげで?もちろん?
そのクリエイティブの中で新しく知る事、勉強や刺激がとても多かった。
その後にリリースを予定しているビリーの『マリゴールド』や『サタデー』にアレンジやレコーディング方法が強く反映されてると思います。
まさに良質な先人の深きを知り
憧れと敬意と感謝をこういった形で発表できる事を嬉しく思います。
僭越ではありますが
時代?世代?的なアレで
いまだPIERROTというアーティストに触れた事のない若い方にも色んなきっかけになったらいいな。
『蜘蛛の意図』以外にも素晴らしい作品が沢山あります。
残念ながらこのコンピレーションアルバムのライブイベントには活動休憩中の為、参加できませんが
できるだけ沢山の方にこのアルバムは聴いていただきたいと思います。
ビジュアル系の歴史を探究するきっかけ材料としてはこの企画はある意味文化貢献に成り得るんじゃないでしょうか?
ではでは最後に
この企画に誘っていただいたメーカースタッフの方、制作スタッフ、
なりよりも
PIERROTのメンバー様に
感謝致します。
ぜひ皆さん、聞いてね。
ミネムラ
えー、レコーディングがかなり濃い密度で行ってまして。
あと数日?したら楽器、歌類は録り終わると思います。
さて、『Crush2』という90年代のビジュアル系バンドをカヴァーするコンピレーションアルバムが昨日発売されたわけですが
いわずもがな花少年バディーズはPIERROTの『蜘蛛の意図』という曲で参加させてもらってます。
本当は発売日前日にこれに関して触れた記事を書こうと思ってたんだけどなー。
一年くらい前?にこの企画の第一弾が発売された時は
「どうしてバディーズに声がかからなかったんだろう?」
という寂しさと同時に
「うっしゃ!誰もPIERROTのカヴァーしてない!」
という、この時点では第2弾が出るなんてメーカーも企画もしてなかっただろうけど
ボクら的な勝手な安心感。
でもって、インタビューとかでも話してますが
第2弾の企画が出て、
ボクらに声がかかって、
すぐさま企画側に
「PIERROT以外はやりたくないです!」
と無理?を申し立て、
スタッフ皆様の素晴らしい働き掛けにより
やらせてもらえる事になりました。
バディーズメンバー五人共通で好きなバンドの一つ、
ビジュアル系バンドで言ったらPIERROTしかいないんじゃないかな。
あ、すみません、バンド名に敬称を付けてない事は慣例に基づいて悪しからず。
メンバーの皆様にはもちろんつけます。
で、
選曲に関しては
代表曲やシングル曲、
逆にもっとコアな曲が挙がったりもしたけど
やはりそこは
インディーズ~メジャー時代にかけてPIERROTとピエラーの皆様が最もベーシックに愛したであろう、
幾多のライブで重要なポジションをしめてきた『蜘蛛の意図』に。
単純にボクら自身が無条件でテンションが上がる曲でもあるし。
実際、他の参加バンドの皆さんほとんどがシングル曲をカヴァーする中、
シングルのカップリングを選んだのはボクらだけ?だったね。
でも揺るがないPIERROTの代表曲だもん。
ボクらの中では。
ボク個人としては
この曲は曲より先に詞に触れたのが最初の出会いで
ファミレスでだったかなぁ
たまたま友達が持ってた歌詞カード?をなにげに見せてもらって
「隣りにいるのは 彼女じゃなかった」
というフレーズに触れた時の衝撃、
あまりの衝撃に一緒にいた友達を無視したまま小一時間ほどアレコレ物思いにふけたという当時を思い出します。
さあ、いざ“カヴァーの仕方”の話ですが
普段なら原曲から丸っとリアレンジしちゃうのが大好きのバディーズが
今回はほぼ原曲に忠実なアレンジでカヴァーしてます。
というのも ある種ボクらとしては“試み”でありまして
他のアーティストさんの
アレンジや使用機材、
そして演奏方法、ニュアンスの付け方を含め、
そしてミックス
それら全てを分解して認識し解釈し再構造する。
そういう音楽、カヴァーの楽しさを得る事をしてみたいなと。
実際、なかなかすぐできるようでできる事じゃない、
おかげで?もちろん?
そのクリエイティブの中で新しく知る事、勉強や刺激がとても多かった。
その後にリリースを予定しているビリーの『マリゴールド』や『サタデー』にアレンジやレコーディング方法が強く反映されてると思います。
まさに良質な先人の深きを知り
憧れと敬意と感謝をこういった形で発表できる事を嬉しく思います。
僭越ではありますが
時代?世代?的なアレで
いまだPIERROTというアーティストに触れた事のない若い方にも色んなきっかけになったらいいな。
『蜘蛛の意図』以外にも素晴らしい作品が沢山あります。
残念ながらこのコンピレーションアルバムのライブイベントには活動休憩中の為、参加できませんが
できるだけ沢山の方にこのアルバムは聴いていただきたいと思います。
ビジュアル系の歴史を探究するきっかけ材料としてはこの企画はある意味文化貢献に成り得るんじゃないでしょうか?
ではでは最後に
この企画に誘っていただいたメーカースタッフの方、制作スタッフ、
なりよりも
PIERROTのメンバー様に
感謝致します。
ぜひ皆さん、聞いてね。
ミネムラ