テレビで観た映画
パリの調香師 しあわせの香りを探して
2019年 (日本公開2021年)
フランス
原題: Les parfums
エマニュエル・ドゥボス、グレゴリー・モンテル 他
香り、匂い、人生、生き方、コミュニケーション
STORY
ギヨームの職業は運転手
離婚後の親権審査で
娘と週一で過ごすには
定職があることと
広くて環境の良い部屋があること
の2つが必須条件
だった
が
免停ギリギリの状態で
仕事をクビになりかけていた
最後のチャンスに
ギヨームに与えられた仕事は
アンヌという気難しい女性の
担当運転手
アンヌは
送り迎えや荷物運び
の他
ホテルのシーツ替えや
パーティのお供など
さも当然のように
運転手の業務の範囲を越えた
要求をする
その上
「ありがとう」
の言葉も無い
それでも
クビになりたくないギヨームは
アンヌの要求に
誠実に応え続けた
あらすじは動画で!
予告編をどうぞ
アンヌのエージェントから
「アンヌは4年前まで
ディオールなどの有名ブランドの
香水をたくさん作っていた
有名な天才調香師だった」
と聞かされる
しかし
アンヌはストレスで匂いを失い
仕事も名声も失って
今は小さな仕事ばかりをしている
という
ところが
アンヌは
またしても匂いを失う
ギヨームに
「何の匂いがするか」を聞いて
経験と知識で匂いを判断し
何とか仕事をこなしたアンヌは
ギヨームに調香師としての才能がある
ということを確信した
にも関わらず
アンヌは睡眠薬を過剰摂取して
車内で意識不明に…
ギヨームはアンヌを病院へ
連れて行ったが
速度オーバーで
仕事をクビになってしまった
一命を取り留めたアンヌは
リハビリを始める
そして
ギヨームの所へ行き
もう一度、香水を作りたい!
力を貸して欲しい
と言う
IMPRESSIONS
私は良い(好きな)香りに敏感で
夫は臭い(嫌いな)匂いに敏感です
人それぞれ嗅覚による
影響は違うようです
調香師というと
2000年代にダイソーで売っていた
「天才調香師 宝条ミカ」
という漫画を思い出します
当時
調香体験をしたことがありますが
思うような匂いにならず…
(^-^;)
それ以来
趣味で香りを楽しむように
なりました
アンヌは天才調香師だから
小さい頃から
人や街の匂いに敏感で
しかもそれらは混じりあってて
嫌な思いをしてきたのかも
しれません
それで
人嫌いになったのかも?
天才調香師だからチヤホヤされて
いたのも良くなかっただろうし
けど
それにしても
アンヌのコミュニケーション能力は
驚くほど低い!
(>ㅿ<;;)
それでも
ギヨームに
いつだって
「ありがとう」の一言もない
と
キレられ
アンヌは変わろうと努力した
1人で
今まで行ったことのない
場違いな場末のBARに行き
様々な匂いに晒されながら
日常会話とはどんなものか?
を
見知った
天才とは
私たち凡人には無い苦労が
あるとは思うけど
天才だって
世の中の一部
コミュニケーションは大事
だものね
ギヨームも匂いに敏感で
その才能を見出され
天職を見つけた
人との関わりとか出会いとか
会話とか
そんな些細な日常の中で
ふと現れた扉が
どんな未来へ繋がってるのかは
開けてみないと分からない
もっと関わろう!
もっと話そう!
もっと繋がろう!
⸝ဗီူ⸜⸝ဗီူ⸜⸝ဗီူ⸜⸝ဗီူ⸜
イチオシ場面
レストランでオーダーを取りに来た
店員さんの香水の銘柄を言い当てた
ギヨーム
アンヌ 「平凡で安い匂いね」
ギヨーム 「元妻がつけていた香水なんだ」
アンヌ (︶﹏︶")
ギヨーム
「さっきの店員さんの髪の色は
何色だった?」
アンヌ
「え?!」
ゼンゼンワカラナイ( ˙-˙ )
ギヨーム
「あなたは下ばかり見ていた
人間は匂いだけで分かるものじゃない」
その夜アンヌは
場違いな場末のBARに1人で行って
コミュニケーションを習得する…
ちゃんと
コミュニケーションしなきゃね
拗ねても恨んでも泣いても
怒っても
自分以外の人が全員
敵ってわけじゃない
口が上手い話術やウケることが
コミュニケーションの全てじゃない
違う意見を聞いて受け入れられること
自分の意見を正確に伝えられること
それがコミュニケーションの基本
みんな独りじゃ生きられない
良い香りは
心を癒します♡
忙しくて少し疲れてる
そんな日は特に
美味しいコーヒーで癒されたい
まず香りを楽しんで
それから味わう
この時間が
ワンランク上のゆとりになる
~~~■P o(^- ^)コーヒードウゾ
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