国際結婚は難しい? | カフェと音楽と世界のできごと

カフェと音楽と世界のできごと

シルクロード・エレクトロバンド”Rain In Eden”のライブ情報
笹塚のイベントカフェ”Cheshmeh(チェシュメ)”情報
民族音楽のはなし、好きな映画のはなし、国際結婚のはなし等々
それはそれはタラタラと書いております。

結婚した後に、価値観の相違とか理想と違ったとか聞きますが。

同じ訳がない。違う人間だもの。
違う環境で育ってきたのだから
考え方も全てが違って当たり前だろう。

それをすり合わせて、2人の価値観を作っていくのが結婚だと思う。

努力と妥協と愛。


私たちも全然違う性格で、好きなことも違う、言葉も文化も違うなか、10年かけてお互いを学んできました。

でも笑うツボが一緒だったり、好きな映画が一緒だったり、同じことに怒り、お金の感覚もそんなに違和感なかったな、なのでそんなに大変ではなかったです。

国際結婚は難しいと良く言われますが、それはお互いのコミュニケーションが足りていないのに先走って結婚してしまうからじゃない?
同じ国の人同士だから上手くいくって訳でもないし。

お互いの言葉がそんなに話せず、どうやってコミュニケーションを取っているんだろう…と思うカップルがたまにいます。
盛り上がっている時はそれで良いのだろう。
でも、熱が冷めて、現実的な生活を考えた時に、その人とずーっとやっていけるのかな?

自分の思いを伝えられる、相手の思いを受け止められる位の会話は出来た方が良いと思います。


激しくケンカして、大泣きして、あきれて、反省して、謝って、相手も全力でぶつかって来てくれて、2人の何かが育まれているなと思えたら、その先に結婚が見えてくるのかなぁ。

ソウルメイトだか運命の人だかは、知らないよ。

でも、こうして出会って、
一緒に生きていこうと決めたから、

全てを受け入れ、愛して、あきらめないで、2人の人生を作っていくだけです。


「何か違うと思ったんだけどー」
「そんなに大きな問題じゃないと思ってた」
「後で変わるかなと思って…」

いま話しましょう。
自分の中に不安が芽生えたら、話し合いましょう。話し合えない相手だったら、結婚しない方がいい。


この広い世界でせっかく出会ったんだもの。

ねぇ。