性質の悪いオーガナイザー | カフェと音楽と世界のできごと

カフェと音楽と世界のできごと

シルクロード・エレクトロバンド”Rain In Eden”のライブ情報
笹塚のイベントカフェ”Cheshmeh(チェシュメ)”情報
民族音楽のはなし、好きな映画のはなし、国際結婚のはなし等々
それはそれはタラタラと書いております。

きのうイベントだったのですが、
演奏せずに帰ってきました。

音響の方が前もって送っておいたセッティング表を
一切見ていなかった為、マイクケーブルが5本足りない
という状態でした。

その日が勤務初日だというその音響の方は、
ミキサーの前でうなるかケーブルを1本1本つかむ
意味の無い動作を繰り返し、イベントスタート予定から
2時間近く押してしまいました。

私たちは、黙って荷物をまとめ始めました。


「セッティング表も前もって送っておいたのですが、
返事がなくて、おかしいなと思ってたんですよ~」
という、オーガナイザーの自分の責任ではないから
しょうがないですね、という態度が最悪でした。

返事が無いなら、連絡しなさいよ。

当日までに万全の状態にしておきなさいよ。


でも、「この仕事」を何年もやってるベテランだと
豪語してしまうこの人に何を言っても無駄なので、
ギャラだけ頂いて、さっさと帰りました。

私たちもイベントのオーガナイズをしています。
足りないところも多いし、パフォーマーさんにも
ご迷惑をかけていると思うけれど、
演奏せずに帰らせるようなことはありません。

パフォーマーをスケジューリングしたら、
音響さんや照明さんに各パフォーマーの
必要事項を伝え、リハーサルで問題ないか確認、
イベント中も時間が押さないようにチェック、
常に全体に目を行き届かせるのが
オーガナイザーの最低限の務めだと思います。


この様な性質の悪いオーガナイザーが
増えないことを切に祈ります…。