西遊記 | カフェと音楽と世界のできごと

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それは、楽園に降る雨


むかーしむかし出演した、堺正章さん主演の「西遊記」を買ってみた。
日本では香取信吾さんバージョンしか出回っていないので、
探し回った結果、イギリスのサイトで購入。
何と、イギリスとオーストラリアには未だに西遊記のファンクラブがあるんですって。

3、4歳の時に1度出たきりだけど、和田アキ子さんゲストの
鬼子母神の話だと覚えていたから、結構すんなり見つけられた。
小さい頃の映像って面白い!! 

生まれて初めての記憶は、車のヘッドライト。
真っ暗闇で目が覚めたと思ったら、車がヘッドライトをギラギラさせながら
私に迫ってきた。2歳くらいだったと思う。もちろん泣き叫んだ。
すると「カーット」と声がして、急に辺りが明るくなった。
サスペンス劇場か何かの撮影だった。

姉が3歳の時、ピンクレンジャーになると言い出して劇団へ飛び込んだ。
母が送り迎えするから、当然1歳だった私も一緒に行くことになる。
そのうち、劇団の人がせっかくだからと言い出し、私も入団することになった。

プクプクしていかにも子供っぽい顔立ちだった私は
昼ドラマや舞台の仕事がちょくちょく入って、結構人気者だった。
でも、本番が嫌いで、「リアルじゃなくなるから」などと言って
リハーサルを拒否していたらしい。
そんな子供がいたら、間違いなく頬をつねり倒してやる。

未だに頬をつねり倒したいくらい皮肉屋の私ですけど。
三つ子の魂百までってねぇ。