こんにちは
3Pトレーナーのオオタです。
今回は
かなり抽象的なことをお伝えします。
しかし、
努力をすることに対して
考え方が変わると思うので
お伝えします。
みなさん、
この言葉を一度は
聞いたことがあるかと思います。
”努力はきっと報われる”
このブログを
見てくれている方は、
『少しでもバスケが
うまくなりたい！』
という高い志を持った
人が多いと思います。
そしてもちろんですが、
このブログを見れば
バスケがうまくなる。
ということではありません。
バスケは『習慣のスポーツ』、
『ハビットスポーツ』
と呼ばれています。
そして、その練習の部分こそ
"努力"だと思います。
ここまでは、
特に問題はないのです。
ただ、僕は
『努力しない方が
結果は出る！』
という風に考えています。
そもそも、
努力というのは
僕の定義としては、
「自分の望む結果を得るために、
好きでもないことを
一生懸命頑張ること」
です。
例えば、
試合で４０分間走りきる
体力をつけるために、
好きではないけど体力練をする
などという事です。
では努力をしないというのは、
体力練をしないということなの？
と思われるでしょうが、
そこは勘違いしないでください！！
決してそうではありません。
努力という概念を根底に置くと、
上の例でいえば、
・今まですぐバテていたけど、
体力練を続けた結果バテなくなった。
（やってよかった）
・体力練を続けたにも関わらず、
一試合持たなかった
（マジで無駄な努力やった）
という二択になります。
つまり、
努力の先にある結果にだけ
フォーカスしており、
成果のあるなしで
"努力"の値打ちが
１８０度変わるということです。
さらに、
『努力しないと』
『頑張らないと』
という気持ちで
練習に臨むのは、
そこに一種の焦りみたいなもの
を含んでいて、
変な力が入ってしまい、
結果思うように
上達しない。
というケースが多々あります。
あなたも含め、
せっかく
一生懸命頑張った末、
結果が出なかったときに
無駄だったと感じるような努力は、
なんか嘘っぽいというか、
中身のないものだな。
と思いませんか？
ただ僕は、
『頑張る』
『努力する』
必要はない代わりに、
工夫するという感覚をもって
練習に臨むべき
だと思っています。
「頑張ったけどダメだった」
これはこれでいいんです。
この経験が将来において
無駄になることは
１００％ありえませんし、
必ずどこかで生きてきます。
ですので、
どんな辛いメニューでも
考え方を工夫しながら
やってほしいと思います。
やっぱり結果を出し続けてる
ような選手が言う努力というのは、
確実に工夫したものであります。
そういうのは、
彼らのインタビューとかを
聞くとすぐにわかりますよね。
努力しないで結果が出るわけがない
という社会的常識が根強くある
この日本において、
この考え方は慣れないかと思います。
ですが、
今から言う事だけは理解してください。
どんなにきつい
練習メニューに対しても、
『そこに何かしらの意識を置いて、
楽しみを見つけたり、
そのきつい壁を乗り越えようと
様々な工夫を凝らしながら
練習に臨んでいる人がいる。』
ということです。
そして、
これだけやったんだから、
絶対にいい結果が出るはず。
という考え方よりも、
これだけやったんだから、
結果が出ても出なくても後悔はない。
という考え方のほうが、
肩の力が抜け、
実力を発揮しやすく、
練習するのであれば、
本番前に後者の考えが
できるようにやるべきです。
これからは
どうやったら楽しめるかを
考えて練習に望んでみてください。
これで
『努力に対する意識』が
変わり、これからの練習に対する
気持ちが劇的に
変わっていく事でしょう。
気持ちが変われば、
結果が変わりますよ。
いつも最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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