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楽屋口

孤独で、誇り高く、強くありたい。

冴さんは、お前を愛し大切にしてくれる人はいるし、
今にも消える蝋燭のような言葉を書くというようなことを
言っていたけれど
きっと蝋燭の火は、世界中を焼き尽くす炎となる時を、待っているのだろうと思っている。
姫と冴さんが繋がっておられるのが嬉しい。
二丁目に戻りたいと思う事は、本当に本当に多い。
でも、待っていてくださるのは、姫ぐらい。それもわかっている。
醜くすがるような戻り方をしたいとは思っていない。
もしも誰かと共感する為に、傷が必要ならば、その傷を癒してはならないのかもしれない。
でも私はその傷を癒してしまった。
目隠しをして、誰に歌っているのかわからぬままに、叫ばねばならぬのか。
幸せとは酷い盲目の世界なのだ。
闇は優しく、光は何もかもをあからさまにするのだ。
それでも私はこちら側を選んだ、進化を望んだのだ。
正しい道を歩んでいるとわかっているのに、不安でこうして少しの足跡を残す。
愚かな私だ。
本当に。