もう30年近く前の事です。


自らも全盲で盲学校の先生をしていた


S先生と酒を飲みながら話をしました。


その会話の中でS先生が言った言葉


「犬にチワワがいてブルドックがいる


人間に肌の黒い人がいて白い人がいる


目が見える人がいて見えないとがいる


なにも変わらないんだよ。同じなんだよ。」


私はそう言い切るS先生の強さに


圧倒され言葉を失いました。


目が見えないという事はハンデではなく


ある種、世の必然なんだと言える


自ら盲目の人・・・


しかもS先生は中途失明者なんです。


今夜、S先生にも負けない人たちと


酒を酌み交わしました。


マスコミの一員として、いつかハンデが


ハンデとしてではなく、普通に補える社会が


生まれる事に貢献したいと心から思いました。


同じ人間として…