自分では日本人である事に
それほどのこだわりがないつもりなのに
オリンピックとかワールドカップとか
WBCとかスポーツの国際大会を見ると
自分がどんなに隠そうとしても隠せないくらい
100%の日本人だと知る事になる。
それが今回は特に強かった…
上村愛子さんに始まり
浅田真央ちゃんで終わった大会が
日本人にとって
スカッとしなかったからだと思う。
笑顔の時、喜んで絶叫する時も
確かに日本人としての誇りを感じるのだが
悔しさに耐えて流す涙を見た時、私は
より日本人としての誇りを感じる。
「日本人は我慢している時に美しい」
多分、世界でも数少ない人種だと思う。
なんの努力も悲劇も知らずに
不幸に耐えて跳ね返す事なしに
成功した人間を日本人は認めない。
幸運だけで世渡りしてきた人間を
美しいとは思わない。
何度も何度も高い壁にぶち当たり
その都度、その壁を乗り越えた人間を
真の勝者とする。
ソチオリンピックで真央ちゃんの
最高の笑顔を見た時
多くの日本人はその歓喜の中で
この間、リンクサイドで彼女が流した
美しい悔し涙を思い出すだろう。
そして、笑顔の中にある涙を知って
その笑顔の輝きを一層、価値のあるものと
感じるだろう…
日本人とはそういう人種だと思う。