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汽車が発車した。

すでに北京の郊外に出ているが、外は乳白色に沈んでおり、何も見えない。

同室には、モンゴルまで帰るという男性がおり、4人個室を2人で使うことになった。

男性はモンゴルウランバートルに本社があって、北京上海を行き来しているという。流暢な英語を操り、優秀なのだろう。

昨日は、前門の繁華街と天安門広場、王府井あたりを観た。夜は例によりバーを探して歩いた。

天安門広場では中国公安が人を蹴散らす様を見て、前門では急造の繁華街の裏にある本来の街の姿に圧倒された。

バーは一軒は客引きのいる店で、もう一軒は日本人のマスターの店だった。
前者はどうということもなく、独りで呑んでいると男が来て、卑猥な言葉を掛けてきて、なぜ遊ばないのかと詰問された。ウィスキーシーバスをアイスで頼んで、50元だった。

その店で、気分があまり良くなかったので、日本人マスターの店へ行き、そこで癒された。
北京の地下鉄は早い。日付が変わる前に無くなるので、切り上げた。

それが、今日に続く。

只今、緑がない世界を走行中。