忘れたくないこと。
北米平原先住民に対して自分がいま抱いている印象。
(彼らが呼びたがるのはindigenous people。 新聞ではaboriginal peopleかfirst nationsが多いかな。)
気さくなロシア人女性が、カナダ先住民の話をしている時に言いました。
「え~。先住民が好きなの?私彼らの居留地に行ったことあるけど、みんなアル中で、拳銃をを持ち歩いて危なくて、ひどかったよ。ロシアにだって先住民はいるけど、あんなんじゃないよ。あなたも行ってがっかりしなければいいけど。」
イナの意見は正当だと思う。
多くの人は、カナダ先住民というと、「アル中で、仕事もせず、ぶらぶらしている」って思っている。
でもそれは、一部の人だし、そうなったのはヨーロッパから来た人たちが作ったカナダ政府が、先住民の人達に強いた政策のせい。
生活費を与える代わりに、彼らの土地を奪って居留地に押し込めたことや、彼らの文化を禁じて奪ったことや、言葉も文化もアイデンティティーも破壊した寄宿学校のせい。
彼らが根っから怠け者の訳はなく、顔を見れば勇敢なのに思慮深くて、強いのに暖かくて、誇り高く、品位が高いことが感じ取れる。
ただ、それはよく考えたら映画から得た情報や、ただの私の直感かもしれない。
セレモニールムで出会った先住民の人達はみんな若くても哲学者かと思うほど、思慮深くて尊敬する。
でも、話していると、まだまだ彼らについては勉強不足だなと感じることが良くある。
だから、良いことも、悪いことも、これから見えてくるのかもしれない。
だから、忘れたくないのは、今の私の気持ち。
この先色々な現実を知っていって、自分の彼らに対する印象が変わるのか、どう変わっていくのか、変わらない自信があるけど、我ながら興味がある。