先日、小学生向け新聞の一面に「麻雀特集」が組まれていました。小学生新聞にマージャン。記事によると「麻雀はその場の状況を分析したり、相手の作戦を想像したりと、とにかく『考える』ことが重要な遊びです。」ということでした。そのため今は小学生向けのマージャンクラブができたりして、静かなブームになりつつあるということです。

「マージャンが思考のトレーニングになる。」私もこの意見に同感です。しかもマージャンはコミュニケーションツールにもなります。

なんだかんだ、打っている間もおしゃべりをしながらやっているし、逆に黙っている人をみると、いい手なんだなと配牌を察するなど、言語非言語のコミュニケーションがあり、コミュニケーション力を鍛える絶好の遊びだと思っています。

実は、自分の家庭でもファミリーマージャンをしています。上記のようなコミュニケーション能力のトレーニングになるし、マージャンを打てることはビジネスでも有用なのではないかと思い、子供に教えてきました。私も自分の父から教わりました。

最近はマージャン番組の配信があったり、スマホのゲームがあったり、若い人も親しんでいるようです。

こんな背景があり、実は会社の中にマージャンクラブを作りたいなと、ひそかに思っています。うちの社員にもゲームなどでやっている人は多くいますが、実際に雀卓でやったことがあるという人は少ないです。そのため自分の手牌はわかってもほかの牌がどう並んでいるのか、サイコロふってどうやって開始するのかを知ってる人があまりいません。それを社内で教える。

4人いないとできないので、必ず4人の社員を集める必要があります。例えば業後19時からハンチャンやって21時に終わればそのあと食事に行くとか飲みに行くとかの追加のコミュニケーションもできると思います。新しい人に教えるとか、男性社員が女性社員に教えるとかで、新しい社内交流関係も生まれるかもしれません。女性社員も、なかなかマージャンを教えてくれるところはないので、興味がある人にはいい場所になるのではないかとも思います。

 

さすがに雀卓を置くわけにはいきませんが、セットを用意しておけばテーブルの上において始められます。雀荘に行かなくてもオフィス行けばマージャンできるとなれば、帰社するきっかけになります。わざわざ集まらないとできない、直接のコミュニケーションの場になるというのがこのゲームのいいところなのではないかと思っています。

いろいろメリットがあると私自身は思っているのですが、社内でちょいちょい相談してみても、芳しい意見がほぼ出てきません。
これをむりやり押しすすめてやってみるか、無理やり進めて社員の冷たい目線に晒されるか、悩みどころです。

 


 

株式会社アレックスソリューションズは“世のため人のため”に事業に取り組む

「ソーシャル企業」に認定されました。S認証第2461330001号