コロナが明けて、オフラインのコミュニケーションが増えてきています。社員全員が集まる「社員総会」は、4月、8月と、会場を借りたオフラインでの会合を再開しました。毎月の誕生日社員を集めて食事をする「誕生日会」も5月から再開し今月で5回目です。外国籍社員の母国の食事をしながら国の紹介をする国際交流イベントも、ガーナとウズベキスタンの2か国の会を、オフィスで行いました。
これら社内のイベントは、コロナ前から行っており、いずれも復活した催しです。当社がなぜこのような社内コミュニケーション活動に力を入れるのか?
それは、人と人が集まってお互いの知恵を持ち寄って社会を生きぬいていく集団が、「会社」というものだと考えるからです。
17年前の設立時の動画でも言っていますが、ただ会社が儲かって利益を上げても、それが所属する社員や周囲の方々に還元されないのなら、その儲けは、ただの経営者の自己満でしかない。会社をやっている意味がないと思います。
人が集まるのだから集まるメリットがある。それが情報交換とかコミュニケーション。あつまったいろんな人から知識や情報をもらう。自分の情報をあげる。それが「会社」という組織のメリットで、コミュニケーションすることが、会社という組織が存在する意義だと思っています。人同士のやりとりがないのなら、人があつまる必要はありません。
当社には200人の留学経験者や15か国以上の外国人がいます。その知識や情報をなるべくたくさん交換させて、自分の知識や力にしてもらう。そのために、社員同士が交流するコミュニケーションイベントに力を入れています。
当社がGOAL(https://alexsol.co.jp/goal/)という海外研修プログラムを行っているのも、With your experience(https://with-your-experience.com/)という留学経験メディアを運営しているのも、このメンバーが集まってこそできる事業だからです。このメンバーがあつめた知識や経験があるからこそ、この事業ができるのです。この会社だからできること、このメンバーがあつまったからできることが、今当社がやっている事業なのです。
これらの事業は、まだまだ投資の段階です。社内コミュニケーション活動も、福利厚生にはなりますが、その分利益が目減りすることになるかもしれません。それでもこれらの活動は、当社が「会社」として存在する意義として、これからもコツコツ続けていきます。