ヨルダンといえばもちろん世界遺産のぺトラ遺跡!
この国屈指の観光スポットであり、映画「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」の舞台にもなった場所。
ずっと前からぺトラには憧れていたので気合いを入れて5時半に起床!、、、が宿の水が出ない。
こんなときに限って断水である。
計3回「水が出ない」と苦情を言いに行ったがその度に「1minutes!」というばかり。
アラブ人の1minutesは早くて10分、許容範囲で1時間、ひどいと1日待つことになる。
だから1minutesを信じて待っても意味がない。
1時間たっても水は出ないので仕方なくミネラルウォーターで洗面を済ましていざぺトラへ。
7時のぺトラはまだ観光客もあまりいなくて貸切状態。
入場料は歩き方最新版から11JDも値上がりして21JD(3213円)と最強に強気価格(学割もきかない)!でもぺトラだからしょうがないけど。
何を思ったかチケット売り場で韓国人女性が「お金がない」とか言ってまけてくれるように頼んでいたが土産屋その他はともかく遺跡の入場料を値切る人は初めて見た
もちろん相手にされてなかったけど。遺跡くらいはちゃんと払いましょう
入場してからしばらく歩くと岩の合間から神秘的な「エル・ハズネ」登場!!
一昨日おさらいしたばかりの映画のシーンが思い出される。
なにしろスケールがでかい!人が米粒のように見える。
「エル・ハズネ」は崖を削り彫り抜いた神殿風正面をもつ霊廟で紀元前1世紀~後2世紀のもの。
宝物殿と呼ばれるその名前の由来は、建物の一番上に乗っている壷の中に、宝物が隠されていると信じられていたことからきている。
ぺトラはものすごく広い。日中はかなり暑いし、砂地や崖みたいなところもあり、かなり体力がいる。
いつも通りビーサンしか持ってない私はめちゃくちゃ歩きづらかった。。
しかも一緒に行った2人の男の人がメインロードではなく道をはずれた高い崖や岩山にどんどん進むのでついて行くので精一杯。やっぱり男の人の体力と歩く速度は女と全然違う。
ゼェゼェ、ハァハァ。やっと最後のポイント「エド・ディル」(修道院跡)に着く。
ここまでで4~5時間。たぶん普通に行けば1~2時間だけど、寄り道したり途中完璧に道から外れて彷徨っていたので時間がかかってしまった。
太陽はカンカン照りですんごい汗だく。
山頂で冷えたジュースでも1杯といきたいところだがやはり今回のバックパッカーメンバーもエジプト同様誰も飲まない。
ジュース1缶1.5JD(230円)これでお腹いっぱい夕食を食べれることを考えるとやっぱり我慢してしまう
休憩所ではジュースを買わないと座らせてもくれない。
シッシッと追い払われる。が、、動く気力もなく聞こえないフリ。
店員は耳が聞こえないと思い去っていった
少し休んで山頂から景色を眺めるとエジプトのシナイ山そっくりの風景が広がる。
トルコ、カッパドキアのレッドバレーにも見えなくもない。
やっぱり中東の山というのどれも似たりよったりなのかも。欧米人から見た日本の山と中国の山が見分けがつかないのと同じ感覚かな?
片道でかなり満喫した私たちはぺトラはもうお腹いっぱい。
あとはもと来た道を戻るのみ。
行きと違い帰りは下りだからかなり楽。
道にはロバやラクダ、馬にまたがったヨルダン人がたくさん通り、「Taxi ???」としつこく聞いてくる。
いくらなんでもタクシーじゃないでしょ、、ただのロバじゃん!(´Д`;) と思わず笑ってしまう。
太ったヨーロピアンを乗せロバが何回も通る。
そんなにおデブじゃいくらなんでもロバがかわいそうだよ。(´д`lll)
ヨーロピアンの食欲はここでも旺盛。
こんな暑い中の遺跡めぐりだというのにぺトラの中のレストランはヨーロピアンでいっぱい。
しかもバッフェ形式のごちそうをたらふく食べている。
あんなに食べて歩くのはしんどくないのかしら?
あっなるほど、だからロバに乗るのかぁ!妙に納得
ぺトラの帰りのルートは観光客で溢れ返っていた。
朝の神秘的な雰囲気も違って見えるし、バクシーシを乞う子供やしつこいラクダ引きも多くうっとおしい。
でもエジプトよりは全然しつこくない、エジプトの子供と客引きのしつこさに慣れてればヨルダンは本当に旅しやすい。
子供も服引っ張ってこないし。
エジプトのしつこさ、うっとおしさは最強か
やっぱり遺跡めぐりは朝に限る。
写真にも人が入らないし、ほんとうに神秘的な気分に浸れるのだ。
観光客のマナーの悪さも目に付いた。
崖の隙間にゴミは溜まっているし、ヨーロピアンの露出しすぎな服装。
ラマダン中でただでさえムスリムが苛立ってるのに、大事な部分以外の肌が全部丸出し。
男は上半身裸、女はほぼ水着状態である。
ここイスラムの国ヨルダンですけど。。。
あんな格好じゃ痴漢してくださいなんていってるようなもの。
そのムラムラの矛先は強そうに見えるヨーロピアンの女ではなくアジア人の女に向けられるんだからかんべんして欲しい

あとは人民の独特な観光スタイルもおもしろい。
だいたい単独ではなくパックツアーで来る彼らはだいたい30~50人くらいの超団体。
今日見かけた人民は50人くらいで5列になり前ならえをした状態で前の人の方に手を置きながら歩いているではないかっ!!
ムムム、意味不明、究極に歩きづらいじゃん(=◇=;)
そしてアル・ハズネに着いたと思われる瞬間、50人が「ウォ~~~!!!」とものすんごい雄たけびをあげている。
ほんと人種によって観光スタイルが全く違うのね
帰りは1時間と早く出口に着き、念願のアイスを食べてメンバー全員至福のひととき(-^□^-)
帰りのタクシー代もケチり汗だくで歩いて宿に着くものの、まだ断水。
ていうか断水って言ってるだけで節約のためこの宿は1日に1回しか水とお湯をださないのかも。
シャワーも21時とか決まってて1日1回全員その時間に浴びなければならない。
どうりで宿代が異常に安いと思ったらそんな裏があったか(`ε´)
安い宿代で客を引き付け、あとは問題があってもしょうがないと納得させる宿は多くある。
結局私の今までの遺跡NO.1はダントツ「アンコールワット」!!
今回ぺトラがそれを超えるのを期待していたけど、やっぱり「アンコールワット」は超えられなかった。
あれを超える遺跡はどこにあるのか?南米のマチュピチュ?それとも、、、いつかアンコールを超える遺跡に出会ってみたいな~