パキスタン人がうじゃうじゃ

ジュメイラビーチ

昼のジュメイラモスク

海

夕暮れのジュメイラモスク

ショッピングモール

ドバイ空港
中東旅を終えて一時帰国!

ドバイから帰国する前日はユースホステルで会った日本人女性トシコさんと一緒に駐在員のマサ君に車で案内してもらうことに。

中東の旅ではあまり1人旅の女の子には会わないからかなり会話がはずむ。

女ならではの旅の悩みなどやっぱり男の子とはできないから深夜までGirl's talk !

結局マサ君は貴重なラマダン明け休暇なのにオマーンで会った日から帰国日の空港まで毎日つきあってくれ、ご飯も全部ご馳走してくれていくらお礼を言っても足りないくらい!

まずドバイの人気ビーチ、ジュメイラビーチへ。

海超キレイ~!!波

でもビーチにはパキスタン人の嵐!

どこを見ても、パキスタン、パキスタン、パキスタン、、、。

たま~にバングラディシュ人、インド人。

でも見分けがつかん汗

ここはホントにアラブ首長国連邦?

パキスタンの間違いじゃないの??

もっと金持ちの観光客で賑わってると思いきや、出稼ぎで住んでいる人ばかり。

どうやらお金持ちは高級ホテルのプライベートビーチでのんびりしているらしい。

綺麗な海に感動した私達3人は衝動的に海で泳ぎたくなり、その日の予定を変えて水着を取りに戻ることに。

水着を取って再びビーチに向かう途中の道で、、突然事故発生!!

「あぶないっっ!!」と私が叫ぶのと同時にマサ君の運転する車が前の車にドスンとぶつかってしまった

Σ(゚д゚;)

3人とも初めての経験でオロオロ。。

降りてきた相手はインド人!

でも案外イイ人で「警察に書類を書いてもらって終わりにするから心配しなくていいよ」と言ってくれた。車

怖い人じゃなくて良かったぁキラキラ

気を取り直してビーチへ。

海ではしゃぐもののすぐに異様な空気を察知!!DASH!

数十人のパキスタン人が一斉に水着姿のトシコさんと私を凝視。

まとわりつくような気持ち悪い視線。

そしてカメラで撮りまくってるではないかっっ!!

アッという間に人が集まってくる。

うげ~。

なんとか気にしないように海を満喫するものの、さりげなく近寄ってくるパキスタン人から逃げるのに必死。

お留守番のマサ君と交替して砂浜で荷物番をする為に海からあがる。

嫌な予感。

すぐにトルコ人が寄ってきて超至近距離50cmから動画を撮り始める。

「NO!STOP!」と強い調子で何度も怒る、、、が、さらにトルコ人喜ぶ。

こりゃダメだ、、。

トルコの旅でいかにトルコ人がしつこいかは承知の上。

嫌と言って諦めることはありえない。

荷物番なのでこの場所を動けないし、ひたすら2人が戻るまでうつむきながら我慢。

2人が戻り今度はトシコさんが荷物番、、海からでもトシコさんが例のトルコ人に動画を撮られているのがよく見えた汗

ホント海でガンガン泳いで遊びたいのに全然集中できないよあせる

ここはドバイのビーチというかこれじゃ~ムスリムの発情ビーチではないかっむかっ

パキスタンでは女の人は皆外出しないくらい戒律が厳しい。

他のイスラム圏でも若い女性のビキニ姿など見られるはずもないので外国人のいるビーチでしかそんな姿は拝めない。

彼らにとって外国人女性の来るビーチは天国なのだ。えっ

これから行く人は、女性が安心できるビーチではないのでプライベートビーチか女性専用ビーチに行くほうがおすすめです。

それにしても一ヶ月続いたラマダンがついに終わり人々が日中食べたり飲んだりしていてるのを見た瞬間はうれしかった♪

やっとラマダンから開放されたというのに帰国でとても残念。。

成田に着いたとき税関で初めて荷物開けられたっ!

中東を女1人で旅していたことがよっぽど怪しかったのかかなり質問攻め。。

税関を通り過ぎると車で迎えに来てくれた父の姿が、、。

アラブ圏8カ国の旅、ホントいろいろあったな~。

紅海ダイビング、ベリーダンス、砂漠、モロヘイヤスープとの感動的な出会い、遺跡巡り、死海、レバノン戦争跡地、イエメン集団痴漢、オマーン売春宿、湾岸諸国の金持ちっぷり。。。

どれも濃厚な思い出ばかり、、ブログに書いてるのはほんの一部分だけ。

他にも失恋騒動、国境を越えてついてきた宿の従業員、小火騒動、、、結構しんどかったな汗

とりあえず無事帰国しました!

シュクランキラキラアラブキラキラ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

星空王冠1ベル王冠2



リボンべーっだ!クラッカー雪の結晶ハロウィン







ホテル レストラン モール モールの中 ジュメイラモスク ジュメイラ ジュメイラビーチホテル 七つ星ホテル 電話局 日本食レストrン 日本食 昨日オマーンからの長距離バスで会った駐在員のマサ君が車で昼ユースホステルに迎えに来てくれた。

ドバイは車がないと観光は難しい、それくらい車社会だから本当に助かる♪

まずはサウジアラビアに駐在しているマサ君の会社の先輩、Mさんと一緒にハイアットリージェンシーホテルの中にある高級日本食レストランのランチをご馳走になってしまった。

やばいっ!超嬉しすぎる!!2ヶ月ぶりの日本食に大感激!

しかも日本食っぽいものではなくちゃんとした和食だからたまんない☆

さすが一流ホテルの日本食!

さすが日本企業の駐在員!

お刺身に日本米に味噌汁。。

ああ、夢のようラブラブ

ランチではMさんの駐在しているサウジアラビアの話で持ちきりに!!

私もサウジには興味あるけど、なんせサウジアラビア航空のツアーでしか入国できないという最難関の国。

まるで鎖国状態だ。

しかも未婚の20代女性はほぼ参加不可能とのこと。

とにかく話を聞くとサウジでの駐在生活は地獄だという。

まずは世界一暑さが厳しく、湿度がなんと90%あるという。(ホントかな??ホントだとしたらありえないほどきつい!)

そしてなんと言ってもイスラムの戒律の厳しさ!

サウジには普通の警察とは別に宗教警察がいるという。

人々がイスラムの戒律をちゃんと守っているかチェックする専門の警察。

常に宗教警察の眼を気にして生活しなければならない。

しかも彼らは私服で市民にまぎれてるというからいつでも気が抜けない。

なにしろ女の人に声をかけることすら許されない。声をかけたら即拘留。

ラマダン中飲み食いが見つかると即拘留。。

Mさんの会社ではラマダン中会社の鍵を閉め、飲み食いを隠れてしたり、ひどいときは書類ファイル間に飲み物を隠したりしたそうだ。

もちろん女性は外人でも飛行機に降りる瞬間から必ずアバヤとマスク着用。

眼以外全てを隠さなければならない。

日本でうっかりサウジ駐在を希望してしまったMさんは半年間の禁欲生活でアバヤを身に着けた女性でさえ皆裸に見えるようになったという。。。

す、すごい透視能力!!

なるほど、、だからイスラムとヒンドゥーの男はエロイのか。

人間は禁欲しすぎるとますます欲するものなのだ。

サウジに比べるとドバイはまさに天国!

何でもあるし、外国人労働者や観光客が多いから戒律もそこまで厳しくない気がする。

それにしてもUAEで41カ国目、、これほどまでにゴージャスな国を見たことがない。

間違いなく世界一!!

ゴージャスの極限を越えている。

綺麗に舗装された道路を走る高級車の数々。

まるでテーマパークのショッピングモール。

そしてあの有名な7つ星ホテルを初めとする超高級ホテル群、、なんじゃこりゃ~!!と言いたくなるような豪華さ。

キラキラし過ぎてめまいがっ、、、。

今は近未来か?

本当に錯覚を起こす。

イエメンから軽く2500年は飛び越えてきたかんじ。

恐るべし石油パワー!!メラメラ

ユースホスピタル ドバイYHA ドミトリー オマーンの最悪売春宿をあとにし、長距離バスで今回の中東旅最後の国となるアラブ首長国連邦(UAE)へと陸路越え。

バスで日本人らしき2人組の男性を発見したので早速声をかける。

「excuse me,are you japanese??」

「はい、そうです。」

良かった、女性だと簡単に見分けがつくけど男性は中国人と韓国人とたまに間違えちゃう。

話を聞くとドバイの日本企業駐在員で日帰りでオマーンに観光しに来たという。

23歳のフレッシュマンと40代くらいのの上司の方。

久しぶりにちゃんとした社会人に会った気がする。

いつも旅先で社会人の短期旅行者にはたくさん会うのだが、なんか日本で働くイメージがわかない人が多い。

特に23歳のマサ君は私の1学年下と歳が近いので話がはずみ、あっという間にドバイに到着。

ハイアットでディナーをご馳走してくださるというのでハイアットへ行くものの、深夜だったのでレストランが閉まっていた。

夜も遅いしタクシーで泊る宿に送ってもらい、マサ君が明日ドバイを車で案内してくれることになった。

ドバイの物価は超高い!

泊る宿も最低でもシングルで2000円以上は軽くする。

でもドバイにはユースホステルという強い味方が一件だけある。

北米、ヨーロッパ、オセアニアとこのユースホステルにはずいぶんお世話になった。

会員証を提示すると割引きが適用され、ドミトリーが基本だがいろんなタイプの部屋もある。

プールなど設備も充実して清潔、何より世界各国の若者と友達になれる。

中東では使わないと思い、会員証は日本に置いてきたが、国際学生証を見せると割引きになり、1泊60ディラハム(1800円)に。

やはり中東での学生証パワーは最強だ!

でもドミトリーでこの値段とはやはり湾岸諸国は高い!

ラマダン中は無料の朝食が通常7時から10時のところが1時半から4時になるので早速朝食(遅めの夕食)を食べに食堂へ。

大勢の若者で賑わっている。

特に大半をヨルダンのサッカーナショナルチームが占拠している。

中にはカッコイイ選手もいるのだが、すごい女好き。

でもコーチの前ではビビッて何もできないのが見ていて面白い。

他のメンツはドイツ人、アメリカ人、エジプト人、オランダ人、シンガポール人、韓国人、モロッコ人、、、と本当に様々な人種が集まっている。

何かの拍子で1人が笑うと全員に波のように伝染する。

とても簡単なことでみんな笑えてしまう。

彼らは皆自分のやりたいことをやっていているから誰とでも仲良くでき心から笑えるのかも。

私のように旅にのめり込んだバックパッカーや、学生、仕事を辞めてのんびりする者、貧しい祖国から豊かな富を求めてドバイに働きに来たもの。

とにかく野心家が多く、みんなやりたいことをやっている。

やりたくないことを我慢してやっている人や心配事がある人は心の片隅にモヤがかかり心から笑うことができないかもしれない。

箸が転んでもおかしいのは日本で考えると高校生まで?せめて大学生まで?

きっとやりたいことをやって心が晴れ晴れして通じ合える仲間がいれば年老いても思い切り笑えるのではないかと思う。

貧しい国で少数の部族を作り自給自足で生きている人々に会ったことがある。

彼らはとっても幸せそうに笑っているのが印象的だった。

世界が小さいほど心配事が少なくなり、世界が大きいほど問題が山積みになってしまう。

シンプルな生活ほど幸せなのだ。

学生を卒業したら仕事に就き、結婚、子育てとやることは人生でたくさんある。

やらなければいけないことをするのは大事だがやりたいことをやるのが心にも体にも一番いいのは誰もがわかっている。

ただいろんなしがらみの中でやりたいことだけをやれるわけではない。

やりたくないことを我慢してやるのはいいことなのか?

やりたいことばかりするのは悪いことなのか?

やりたくないことを我慢して続けていると気がつかないうちにいろんな弊害が出てくると思う。

嫌いな食べ物を食べ続けると必ず吐いてしまう。

何も無理して嫌いなことを続けることはない。

人生は有限、やりたいことがあるならとことんやってみるべき!

後悔しない為にも、いつも心から笑っていられるように。

旅を始めた頃はいつも家族や友達に言われていた。

「大学出てまで何してるの?早く就職しなよ。」

最近はみんなが応援してくれるようになった。

「コイツ、本気だ!」と認めてくれるようになった。

そう、旅に心底本気なのだ。

本気で打ち込んでいるからこそ最高に幸せ。

心から笑い、怒り、悲しみ、喜ぶ。

ここはドバイのユースホステル。

旅人だけでなく住んでいる人が多いのが特徴。

UAEの豊かさに昔のアメリカンドリームを抱いているような人が多い。

それぞれの理想を持った野心家な若者達。

故郷からやってきて様々な理想を追い求めている。

別名ユースホスピタル。

何かに打ち込んでいる者に対してはどんな薬をつけても治らない。

飲み薬も塗り薬も、どんな注射でさえも旅に夢中なバックパッカーに効果は、、、、、ない汗

お父さん、お母さん、まだまだ旅を辞められそうにないです。( ̄ー ̄;

城壁 スークの果物屋 ニズワのモスク エイマンとモハメッド ニズワの子供 ニズワの人々 ニズワフォート スーク ニズワスーク 壷 水路 昨日マスカットを車で案内してもらったオマーン軍人のエイマンとその友達のモハメッドと一緒に首都マスカットから車で2時間のオマーン第2の都市、ニズワに行ってきた。

ニズワはマスカットよりももっとアラブらしいけど、やっぱり綺麗な町という印象。

スークもどうも清潔過ぎる気がして、、。

そしてラマダンの為、日中スークが閉まっていてがっかり!

せっかく活気あるニズワスークを見ようとやってきたのに。。

ニズワの町やその周辺の城壁を観光した後、マスカットへと戻る。

結構オマーンの観光も車がないと大変だから本当に連れて行ってもらってラッキーだ。物価も高いしね。

宿に帰るとテレビのニュースでさっきまでいたニズワスークの生放送をやってるではないか、、。

ヤギとか動物を売り買いしていてすごいアラブな雰囲気!!

もう少しいればよかった、、と後悔。

夕方のアザーンが町じゅうに響き渡り、やっと断食タイムからの開放。

何か食べ物を買いに行こうかと思うのだが、疲れて体が動かない。

移動と極度の暑さでぐったりしているのでご飯は後にして爆睡しようとベッドに横になる、、、と部屋の電話が鳴った。

もしかして、、今日も。。

実はチェックインした昨日から夕方を過ぎると部屋の電話が鳴り、ドアをノックする音が何度もするのだ!!

電話に出ると男が「FUCK YOU!」と連呼したあと「俺の部屋に来い!」と部屋番号を言うのだ。

最初いたずらかと思い放っておいたが、電話は鳴り止まず、それも同じ人からではない。

複数の別の部屋から電話が鳴るのだ。

外から宿に戻り自分の部屋に入ろうとすると何人も男が追いかけてきて「FUCK YOU !! FUCK ME !!」と私に叫ぶ。

酔っ払っているのか?いやいやこのラマダン時期にお酒なんて飲むはずがない。

クスリ?それもありえない。

そして中国系のオバサンとすれ違うと私のことを上から下までジロジロと見て「ちょっと、アンタ!!何号室なのかいいなさいよ!」叫んでいる。

いきなり人の部屋番号を聞くなんて何者?まさかレズビアン??

このオバサン、、化粧濃いってばっ。まるでお化けみたい。

香水がプンプン匂っている。

「何で部屋番号をあなたに教えなきゃなんないの?」と叫びながらダッシュで逃げる。

いつもなら男性に下品な罵声を浴びせられても反応すらしないのだが、あまりにも多数の男性に「FUCK !!」と言われるので、これはどうやらただのからかいではないと気づいた。

鳴り止まない電話、ノックとともに下劣な言葉を叫び続ける男性が立て続けにドアの向こうに現れる。

いい加減ブチ切れて電話線を引っこ抜きドアを勢いよく開ける!

と男が3人部屋になだれこもうとしたので蹴飛ばし、急いで鍵をロック!!

「なんなのよ!この宿はっっ!!!こっちがふぁっきゅうメラメラって言いたいよ~むかっむかっ

フロントに行き部屋を変えてもらうように頼んだ。

この宿は歩き方に載ってる信頼できると思っていたのに。。

今度歩き方にメール投稿しておこう。

しかし今さら宿を変えるわけにはいかない。

他の宿はもっと高いし、もうこの宿代も払ってしまっているのだ。

ばれないようにコソコソと新しい部屋に荷物を移動。。

まったくなんてめんどくさい!

移動中、廊下で老人と眼があった。

老人はしきりに何か話しかけてくるがアラビア語で何を言っているのかさっぱりわからない。

老人は持っていた紙袋を私に渡す。ラマダンデイナーの前に食べるサモサだった。

老人は食べろ食べろ!とジェスチャーをする。

お礼を言って新しい自分の部屋に入ろうとすると老人は自分の部屋からたくさんの果物やジュース、牛乳、ミネラルウォーターなどをどっさり持ってきた。

それは部屋に戻ってからも延々と続いた。

親切はありがたいけど、そんなに食べきれないし、もういらないと断ると、なにやらまたジェスチャーで何か言っている。

始め全然分からなかったけどやっとわかった。

なんとこの老人は一緒に寝ようと言っているのだ!

老人だから警戒していなかったが、この老人までも!!

そのとき全ての謎が解けた。(気づくの遅いって。。汗

部屋に群がる男と謎の中国人女性、、フロントの微妙な対応。

この宿は紛れもない売春宿だったのだ!

イスラム教では日中の飲食はもちろん性行為も禁じている。

だから夕方のアザーンが流れた瞬間に、私の部屋にみんなやってきたのだ。

中東ではアジア人女性は売春婦だと思われている。

特にここオマーンや物価が高い国、アラビア半島の産油国ではアジアの貧しい女性達が出稼ぎに来ているのだ。

もちろんアラブ人にアジア系女性の区別などあるはずもない。

日本人も中国人もフィリピン人も皆同じに見えている。

もちろん日本人だけは中東でも特別扱いで日本人だとわかれば下手に手出しはしてこない。

でも日本人の若い女が中東を1人旅するなんてまず彼らは予想していない。

大半はツアー客で、こんなローカルな安宿にも泊らない。

特にオマーンなんてメジャーな観光地ではないし。

彼らは中国人の売春婦だと勘違いしたのだ。

移った部屋はゴキブリだらけにシャワーの排水が完全にイカれていて、シャワーを10分浴びると部屋中水浸しになるという、最悪な部屋だった。

男たちがうざいので部屋からもあまり出れない。

早くオマーンを抜けたい!

翌日、ドバイ行きのバスまではチェックアウト後も時間があって町で時間をつぶさなければならなかった。

精神的にちょっと疲れていたし、よく眠れなかったので部屋でバスの時刻まで待機することに。

日中はイスラムの教え通り男達もやってこれないのでノックの音に悩まされることもない。

宿のオーナーにチェックアウトの時間をずらしてくれるように頼みに行くと、中国人のオバサンがオーナーだった。

滞在時間の延長はお金を払えと言われたが、2晩ひどい思いをしたことを告げると、延長料はタダでいいと言う。

「きっとChineseと勘違いしたのね、この国ではわかるでしょう?そういうところなのよ。」

中東において女性の1人旅で心得なければならないこと。

アジア人女性が売春婦だと思われていることを理解すること。

親切な人でも1人のアラブ男性と夕食を共にしないこと。(夕食を共にすることはスキがあると受け止められる。)

そしてアバヤを着用し、目立たないようにすること。(アバヤをつけていても非常に目立つので、髪の毛も隠し、アイラインをばっちり引いてアラブ女性っぽくする。)

とにかく観光客のあまりいないドバイ以外の湾岸諸国は気をつけたほうがいい。

観光客だからとか外国人だからどんな格好をしてもいいわけではない。

自分の身を守る為にもイスラムを理解し、ムスリム女性と同じような服装、振る舞いをすることは本当に大切!!得意げ

とりあえず、オマーン、マスカットのマトラ地区にあるアル・ファナルホテルはやばい!

女性パッカーのみなさん(男は問題ないです)、危険度95%!!退避勧告!DASH!

オマーン紙幣 オールドマスカット 要塞 キングの住む宮殿 山とモスク ハンジャル 子供も同じ服装 オマーンファッション スーク マトラスーク カタール航空でドーハからオマーンの首都マスカットへと到着!

ビザ代1800円を払い入国した。

イエメンよりはビザ代は安いがこの国、物価が高いのが難点。

安宿でも2400円とかしたりする。

シリアの1泊200円の宿(バス・トイレ付き)に比べるとなんと12倍もの値段!!

乗り合いタクシーもあまり走ってないし、とにかくお金がかかる。

夜空港に着いたのでその日は宿泊するのはもったいないと思い空港で夜を明かすことにした。

昨日は5つ星ホテルで寝たのに今日は空港の硬いベンチで寝るなんてかなりの転落ぶり。まるで浮浪者!

まあだいぶお風呂で疲れも取れたから我慢、我慢。

朝になり、乗り合いタクシーがつかまらないので仕方なくタクシーで安宿へ。

オマーンの暑さはやばい。強烈な日差しに中東では珍しいほどの湿度。

外に出るとドワッと汗が出る。

ラマダン中なので日中は人はあまり歩いていない。

特にオマーンのラマダンは厳しくて、人前で飲み食い、喫煙をしているのを警察に見つかると拘留される可能性もあるというのだ。

こうなったら水もやたらに飲めない。。こんなに暑いのに干からびてしまうよ。。

首都マスカットの見どころはオールドマスカット、ルイ、マトラと点在してるのだが、仲良くなったオマーン軍人が車で効率よく案内してくれた。

オマーンのモスクはイラン様式。

とてもカラフルなデザインで今まで見てきたモスクとは全然違う。

道も建物もカタール同様とても綺麗で道にゴミが落ちていない。

お隣のイエメンとはまるで違う清潔さだ。

マトラスーク、オマーンキングの住む宮殿、数多くの城塞、、どれも綺麗過ぎ。。

イエメンに比べると観光しても感動があまりない。

綺麗過ぎる、清潔すぎる、人が混雑していないというのは私にとってとてもつまらい。

もっと混沌としてるかんじが好きなのだ。

でもオマーン人のファッションはとても好き!

男性は子供から大人までみんな白い衣服に、頭に刺繍の入った帽子をかぶっている。まるで制服のようにみんなお揃いのいでたち。

女性は他と変わりなくアバヤを身につけ眼しか見えない。

オマーンは乳香(古代エジプトでは宗教儀式に使われた。ローマでは遺体の焼却や病気の治療に使用されたという。現在でもその煙を衣服に移したり部屋に漂わせたりして人々に親しまれている。)が有名で乳香で作られた世界一高価な香水というのもオマーン名物だ。なんと女性用の香水が18000円ナリ!!

アラブらしいとっても濃厚な香りがする。

アラブ女性は本当に香水が大好きですれ違うたびにプンプン匂いを漂わせている。

外では顔まで隠しているのに、下着は過激なものばかりだし、化粧は超濃いし、アクセサリーも派手だし、家ではどんな風に過ごしているのかかなり興味をそそる。

いつもテレビでやっているアラブドラマだと、家では本当に派手派手生活をしてるように見えるけど実際はどうなんだろう??

誰かアラブ女性の私生活を知ってる人がいたら教えて欲しい!!

首長の家 クロックタワー モスク 巨大ショッピングモール アラブインテリア 買い物客 モールの中 お坊ちゃまBOYS カタールの首都ドーハは世界で一番退屈な街と言われているらしい。

実際、観光するようなところはあまりないが綺麗で快適な街という印象。

そして写真撮影に非常に厳しく取り締まってるようでやたらに写真は撮れない。

ただとても驚いたのがカタールの経済発展だ。

すんごい金持ち国な印象。

まず空港がものすごい綺麗でピカピカ!

イエメンの超おんぼろ空港から来たからなおさらに眩しい。。

そして道路にはこれまたピカピカな高級車ばかり。

人々の服装は基本的に男性も女性もアラブの基本スタイルなのだが、女性のアバヤの質が明らかに超高級素材なのが、遠目でもよくわかる。

眼しか出ていない全身黒づくめスタイルなのに手には高級ブランドのバックを皆持って歩いている!!

特にルイ・ヴィトンの新作バックが定番のようだ。

なんとも不思議な格好。

今までのアラブとは全然違う。

それに空港やホテル、ショッピングモールに至るまでアジア系の人間ばかりが働いていて、カタール人が働いている姿は一度も見なかった。

インド人、フィリピン人、中国人が出稼ぎの為カタールで多く働いているようだ。

中東にいるというよりはアジアにいるかのようだ。

それにしてもインド系と中国系の英語の発音ときたら。。

英語を話しているのに何を言っているのか全然わからない、そのうえやたらと早口だ。

人間は自分より金のない者に対して見下すような傾向があるのか、カタール人のアジア系労働者に対する扱いは見ていて気持ちの良いものではない。

それにしても建物もモスクも全て真新しくピッカピカ!

特にドーハはアジア大会がもうすぐ開かれるらしく、建設ラッシュで全てが一新されている。

とにかく世界のどこの都市よりも道も建物も綺麗だ。

ただ清潔で真新しいだけで古いものが好きな私には何の魅力も感じないのだが。。

トランジットの為に滞在したわずか1日でドーハを観光することにした。

しかし今はラマダン中の為、日中はタクシーもバスも通らないとホテルの人間に言われ、自力で歩いて観光するのは難しいとのこと。

特にカタールの暑さは最強でとてもしんどい。

でも観光せずにホテルにこもりきりなのはもったいないのでいざ、ドーハ観光へと繰り出すことに。

が、猛暑の中、街の中心まで歩くのは距離的に不可能だった。

ホテルを出て5秒でプップーとクラクションが。

若い大学生風のカタール人の男の子達3人が「ハ~イ!乗ってかない?」

と声をかけてきた。

今ドキの男の子達で車や服装から見ても裕福なお坊ちゃんBOYS達だと直感。

安全そうなので乗ることに。

彼らは20歳~22歳でやはり大学生だという。

親切な彼らは車でドーハの見どころを案内してくれて、ドーハ名物の巨大ショッピングモールに案内してくれた。

お坊ちゃま達は何のためらいもなく高級ブティックで服を買っていた。

「これ似合うかな?」と私に意見を求めてくるので、軽く「いいんじゃない。」と返すと即決してお会計へ。もちろんカード払いで。

カタールはやっぱり金持ち国!

それともこの子らが特別?

他の客の様子から見てもどうやらこれが普通の感覚みたい。。。すごい!!

彼らはラマダン中にも関わらず、飲み物も食べ物もタバコも気にせずに口にする。

「ラマダン?」と聞くと「ラマダンなんて古いしきたり俺達には関係ないよ~!」と笑っていた。

当然ムスリムだが、今時の若者ムスリムは実際こんなものかもしれない。

それにしても彼らは今まで見てきたアラブの人間とはまるで違う生き物のようだ。

古い武士のような格好のイエメンから来ると彼らが宇宙人のようにさえ見える。

ジーンズに一流ブランドのサングラス、カジュアルだがおしゃれに着こなしている。

運転は前を見ないでよそ見しまくり、とてつもなくスピードを出すというのは他のアラブ人と同じだけど。

きちんと時間までにホテルに送り届けてくれた彼らは本当にいい子たちだった。彼らのおかげで効率よくドーハを見れたし、何よりカタールの今ドキお坊ちゃまライフを知ることができて世界一退屈な街ドーハでも楽しい観光になった、ありがとうお坊ちゃま君たち♪

ホテルエントランス アラブ式インテリア ホテルの外観 グランドリージェンシーホテル ホテルのエレベーター ホテルの部屋 客室乗務員 カタール航空 8日間滞在したイエメンからオマーンへ飛ぶ際にトランジットでカタールのドーハに一泊することになった。

利用したカタール航空は今まで利用した航空会社の中でもかなりサービスが良い。客室乗務員も優しかった。

カタール航空よりも価格の安いエア・アラビア(ネットで予約する機内サービスが一切ない会社で乗り継ぎもめんどくさい、、が格安。)という航空会社もあるのだが、今回狙いがあってカタール航空にした。

まずはカタールに行ってみたかったこと。見どころがない為乗り継ぎの丸1日で充分。

そして極め付けが翌日の便までの間5つ星ホテルにタダで泊れて3食ホテル内のレストランも無料で利用できること!

これは疲れている私にとってかなり嬉しい限り。

まずはカタールに着くとホテルの迎えがきている。

空港に迎えがくるなんて久しぶりだ。

泊るところも決まっているし、なんて楽なの!!

いつもは重たい荷物を背負い空港から町に向かい安宿を探さなければならなくてかなりめんどくさい。

ホテルに着くと予想以上にゴージャスなホテルが待ち受けていた。

ピカピカなレセプションにチェックインするとポーターが部屋まで荷物を運んでくれる。

このホテルは部屋に置いてある世界のホテル案内冊子によると日本でいう帝国ホテルやホテルオークラと同レベルのランクらしい。

部屋にはフルーツの盛り合わせが用意されて冷房が効いている。

豪華なアメニティグッズがバスルームに並び、大きいバスタブももちろんある。

ベットが2つにたくさんチャンネルがある大きなテレビ、綺麗なソファー!

1人がもったいないくらい♪

うきょ~、たまらんわ!!、

まずはダイニングルームで豪華ディナーバッフェ(無料)を食べ、バスタブに温かいお湯を張り、PCでDVD鑑賞。

泥パックまでして天国天国!

その後はかなり汚れた服やバックをここぞとばかりに洗濯しまくる!

とりあえずバスタブに洗濯物を全て入れ、お湯で流した後、ボディソープをドバーっとかけ足で踏み踏み、人間洗濯機!

バスタブって便利だなー。

そのあとは大きいフカフカなベッドで眠りにつく。

安宿だと壁の穴から覗かれたりするけど今日は安心して裸族!

清潔なシーツだし蚊や南京虫の心配もなく、素っ裸で大爆睡。。

翌朝も湯船につかり、朝食バッフェを食べドーハ観光。その後昼食バッフェを食べ、飛行機の時間までまた湯船につかる。

かなりムクミも取れたみたいで皮膚の血色も全然違う!

やっぱり日本人たるもの、お風呂だわ。

チェックアウト、、もちろん清算なし!全てタダ☆

ホテルの車で空港へ。まさにいたせりつくせり!!

またこういうお得なフライトがあったらぜひ利用したい。

乗り継ぎがこんなに天国なんて知らなかった、、あ~つかの間の極楽だった~♪

あっ、でも次の日からまた安宿か。。

カート イエメン人の定番カート 宿の従業員 カートの葉 バーバルヤマン 旧市街 イエメンで外を歩くと男がみな片方の頬をパンパンに膨らませている。

緑の葉っぱを口から覗かせくちゃくちゃと噛んでいるもの、これがカートという嗜好品である。

カートはアカネ科の木の葉っぱで、噛み砕いているうちに軽い神経興奮作用が得られるというもの。

飲みカスを飲んだりせずに片方の頬に貯めるので、葉の噛みカスが溜まり、頬がはちきれんばかりに膨らみボールを口に入れているように見える。

エチオピアやケニアでも噛まれているらしいがイエメンのカート習慣率は世界でNO.1だ。

サウジアラビアではカートを使用すると禁固15年らしいが、イエメンでは警察も噛むほどの超合法でほとんどのイエメン男性が噛んでいる。

カートを噛んでるときのイエメン人は皆テンションが高くおしゃべりになる。

普通にまずいタダの葉っぱなのだが、イエメン男性の社交には欠かせないものだ。

イエメンで気づいたのは他のアラブと違い、シーシャ(水タバコ)を吸わずに皆カートを噛むこと。

他のアラブではカートは見たことなく、みんなシーシャを吸っていた。

次はハンマーム。

アラブ諸国ではハンマームという蒸し風呂が普及している。

日本でいう銭湯の湯船がない版というかんじ。

湯船の代わりにスチームサウナのような温かい室内で体を洗ったり垢すりをしたりする場所で、垢すりやマッサージをしてくれる従業員がいるところもある。

トルコで行ったハンマームは3000円位(観光客用、垢すりマッサージ付き)だったのに対し、イエメンの場合はなんとわずか60円。

もちろん垢すりやマッサージはないが、イエメン人の女の子たちはとてもフレンドリーで「体を洗ってあげるよー!」と頭からつま先まで2人ががりで丸洗いしてくれた。普段アバヤで眼以外全てを隠しているイエメン女性の顔と体に興味津々!

イエメン女性の素顔は隠しているのがもったいないくらい美しい顔立ちでやはり濃いアラブな顔をしている。

体はふくよかな女性が多いようで胸なんて欧米人と同じくらいデカイ。

イエメン女性もローカルなハンマームに突然現れた日本人女に興味津々のようで思い切りマジマジと見られてしまった。

まあ中東も一応アジアの一部だしそんなに変わりはないかも、毛も黒だしね。。

次に「つるされた手」について。

これは実際に見たことはなくガイドブックに書いてあっただけだけど、ものすごい文化の違いを感じたのでご紹介。

アラブはスリや置き引きが非常に少ない。

実際ヨーロッパでは頻繁にあったスリも中東では荷物を必要以上に心配したことがあまりない。

イスラム法では盗みをしたら手を切られると定められているらしいとのこと。

サナアの旧市街にあるバーバルヤマンでは盗みを働いた人物の手がつるされていたという。(今でも時々つるされているらしい。)

だから人々は盗みを働かないというのだ。

ちょっと想像するとエグイが、エジプトやシリアで宿の従業員が客の荷物を物色し、盗みを働いた話は数多く聞いたのでイスラム色がひときわ濃いイエメンだけの話かもしれない。

ちなみにイエメンでラマダン中、飲み物をコソッと飲んでいるのを見つかると結構注意される。

怒ってはいないけど「アラーが見てるよ!」とか言われたりする。

現地人と同じ格好をしているせいかムスリムだと思い込んでるのかもしれない。。

しかし文化の違いというのは面白くもあり、驚きの連続だ☆

タクシー兄ちゃんと ハジャラ ロバ マナハの段々畑 ハジャラの子供 先日ツーリストポリスでパーミットを取得し、朝3時半起きでマナハ、ハジャラという観光地に行ってきた。

(これから行く人は参考にしてください。↓)

失敗1:乗り合いタクシーではなく長距離バスを選んだこと。

早朝発と夜発と2便しかなく時間の融通が利かない。

乗り合いタクシーのほうが値段も安く好きなときに出発できる。

失敗2:マナハで降ろしてもらうように頼んでいたが、誰も教えてくれず、終点の町ホディダまで行ってしまい、4時間のロス、お金の無駄をしてしまった。

成功1:イエメンは観光するのがめんどうなのでツアーに申し込む人が多いようだが、自分たちで簡単に行けた。

ツアーだとマナハで51ドル。自分で行くと10ドルくらい。絶対自分たちで行ったほうがいい。

マナハとハジャラはサナアとは全然違う緑豊かな大自然と、独特の住居群が見れてとっても綺麗なところ。

でも人は正直サナアのほうがいい。

田舎の人間のほうがお金にがめつく、子供なんて相当しつこくて写真を撮っていると無理やりズームインしてバクシーシを請求してこようとする。

でもなんか可愛い。エジプトの小憎たらしさとは違いなんだか無邪気なかんじ。

移動中の車からはアフリカ系の人間を多く見かけて驚いた。

ジブチ、ソマリア、エチオピアなど、海を越えた目と鼻の先にある。

船で渡ってきた人々がイエメンには多く住み着いているのだ。

結局10枚パーミットをコピーしろとポリスに言われて12枚持っていったのだが、2回の検問で2枚だけ取られた。比較的チェックは緩いのかも。

マナハ・ハジャラはちょっとサナアから足を伸ばすだけでがらっと変わる印象を受けて予想以上に楽しかった。

イエメンというアラビアンナイトな国がサナア以外も安全で誘拐もなく、観光客が安心して旅をできる日が来ることを祈!!!

ごちそう 豪邸 富豪 部屋がたくさん 絵 リビング 荷台に乗る子供 イエメンから次の目的地オマーンまでは陸路越えができない。

外国人は武装集団による誘拐の危険性が高い為だ。

バス会社を数社回っても陸路越えはできないと言う。

空路で飛ぶしかなく航空券を予約したが、イエメンを出国するまでの日程でどうしてもサナア周辺だけでは物足りなくなってしまったので、同宿の日本人男性と一緒に日帰りで充分観光できるマナハとハジャラという観光地に行くことにした。

しかしイエメンは観光がまだまだスムーズにいかない国。

誘拐事件多発の為、サナア周辺以外の土地に行くにはツーリストポリスの許可証の取得というめんどくさい手続きが必要になる。

早速歩き方に書いてある地図を頼りにツーリストポリスへ。

すごいアバウトな地図で迷い続け、人々に道を聞くがいつものことながら全く英語が通じない。

別の人にアタックするものの、チンプンカンプンだ。

この国はアラビア語ができないとかなり辛い。

困っていると上品な紳士が登場。

ツーリストポリスに行きたいと言うと車で連れて行ってくれることに。

スムーズにツーリストポリスに到着するものの、場所が移転したと言う。

《これからイエメン行く人は要注意!!タハリールからハサバに移転しました。詳しいことはタハリールの安宿マナハ・ツーリズムホテルの情報ノートに書き込みあり。》

移転した場所の住所を聞き、またその上品な紳士に連れていってもらったのだが、これが結構夕飯前の渋滞と重なってかなり時間がかかった。

なのに着いてみたらもうすぐ夕飯だからまた20時以降に来てくれという。

このツーリストポリスは24時間営業らしいのだが、さすがアラブ人、夕食に仕事をきちんとサボるのだ。

24時間営業なんて関係ないようだ。これでも立派な警察なのだからすごいではないか。日本じゃありえない。

普通ご飯は交代制でしょ?みんなで一斉に食べることないじゃん。

一斉に食べるのはラマダンの影響か?

紳士は「僕の家で夕飯を食べてから20時にまた連れてきてあげるよ。」と言うので私たちはその行為に甘えることに。

紳士の車はかなり快適でイエメンではかなりの高級車だ。

何よりその上品な物腰に生まれながらの育ちの良さを感じる。

ものすごい豪邸で車が停まるが同乗していた紳士の赤ちゃんを使用人らしき人物に預け、また車は出発。

これまた大きな邸宅の前で車が到着。

中に入るとベンツなどの高級車がもう2台、駐車場に停めてある。

部屋に通されるとその広さにびっくり、30畳くらいはあるだろうビックなリビング。

高級な絨毯が敷き詰められ、立派な軍人さんのような写真がでかでかと飾ってある。

まずはラマダンディナーの前に食べる食べ物、ナツメヤシで作ったデーツやおかゆ、サモサという軽いスナック、杏ジュースが次々と出される。

これだけですでにお腹いっぱい。

これからが本番ディナーだと言われまた別の部屋に移動。

やはりこの家でも男女別々に食べるようだが今日は女である私も男性と日本人に興味津々の子供たちと一緒に食べることに。

次から次へと出される料理は全て美味しく、チキン、焼き魚、サラダ、と栄養も満天。

とにかく栄養が偏りがちな旅人には本当に嬉しいかぎり。

特に山芋に似た味のする料理サルタが絶品!!

トロトロしたものに眼がない私はかなりはまってしまった。

デザートも豪華でキャラメルプリン、チョコレートケーキ、超高級はちみつなどもりだくさん。

中でもびっくりしたのが大統領からもらったという非常に美味な高級お菓子。

何階あるのかもわからない豪邸。

ざっと見ただけでも大きい部屋が20部屋くらいありそうだ。

どういう仕事に就いているか気になって聞いてみた。

長男は建築家、次男は宮殿の仕事(だから大統領と親しいみたいだ。)、三男は自分でビジネスをしている社長だという。

そして父親はかなり位の高い立派な軍人で戦死を遂げたとのこと。

どうやら筋金入りのお金持ち家族のようだ。

子供達も一流の教育を受けている為、みんな英語がべらべら。

小さい子まで英語を話している。

イエメン人の貧しさばかりが目に付いていたが、どんなに貧しい国でもこんなにゴージャスな人間がいるものだ。

それにしてもイエメン人は本当にフレンドリーで優しくて親切!

先日も道を尋ねたおじさんの家族にご飯をご馳走になったし、夕食時に道を歩いていると道でラマダンディナーを開いている人々がみんな食べろ食べろとご飯をくれる。

イエメンに来てからレストランなんて一度も利用したことはなく、毎日夕食を誰かにご馳走になってる。(別に狙っているわけではなく自然な流れで。。)

何より安心なのはみんな大家族やら友達大勢で夕食を食べるので警戒することなくご馳走になれるということだ。

これが他の国のように男性1人にご馳走してもらうとなると後がめんどくさい。

お腹いっぱいご馳走になった後、再びツーリストポリスへ。

今度はちゃんと開いていた。

が、警官は私服でくつろぎながらカート(神経興奮作用のあるアカネ科の木の葉っぱ。イエメン男性はみんなこれを噛む)をクチャクチャ噛んでいる。

これが警察の勤務実態だ。

たとえ政府に勤務しているも者でも本当に怠慢をしている。

まずは行きたい場所と日付け、移動手段などを紙に書き、パスポートとビザのコピーと一緒に提出。

その後、渡航許可証を書いてくれてハラ~ス(終わり)。

そのあと紳士に旧市街まで送ってもらい、名刺をもらってお別れした。

紳士は最後まで紳士で「また明日も家に来なさい、困ったことがあったらいつでも電話するんだよ。」と言ってくれた。

本当に偶然の出会いの運が良すぎる。

なんでこうもいい人ばかりに巡り合うんだろう。

痴漢騒動でイエメンの株が下がっていただけに株が再び急上昇!!

やっぱり世の中いい人の割合が多いことを信じたいキラキラ