夢中さ、きみに。ドラマの考察と感想。 | プライベートのブログ

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全5話、毎回必ず2回以上は見ました!

おもしろいのもあるけど、
二回見てわかる事が結構ありました!笑

またさらに見返して、メモを取り、それをこちらでまとめたので、間違ってるところもあるかもですが温かい目で見ていただけると、幸いです。^_^


ネタバレを含みますので、それでも大丈夫な方はご覧ください。


まず、林編二階堂編の2つの物語が交互に出てくるプラス、
時系列がバラバラなので、
あれ?このシーン前の話で見たな?みたいなシーンも含まれるので考察し甲斐があります。笑

自分なりに、時系列を表で書いたら
こうなりました!



4年前(中学時代) 林がゴロが取れず野球を辞める⚾️
        ↓
1年半前(高校入学前)二階堂が丸坊主に
        ↓
絵のモデルになる林(5週間前)
        ↓
運動会かわいい人に林が連れてかれる(1ヶ月前)
        ↓
走れ 山田!の辺り(シーってするシーンより推察)
        ↓
修学旅行 / 林と松屋、通りすがりの江間が出会う
      (ここが基準)👉
        ↓
夜。荒川、松屋、林の3人で、
『鉄と鉄の朗読会』へ参加する
        ↓
翌日、第5話、荒川が二階堂と目高を追いかけ走る



こんな感じだと自分は思いました。
第一話目で、美術部の後輩の男の子が林に声をかけてるので、この時点でモデルは終わってるんだなと思いましたね。友達もあの?って言ってたし。


見るキッカケは知ってる人が沢山、出演するし、
原作の漫画が、手塚治虫文化賞をとっていたり、
文化庁メディア芸術祭マンガ部門の受賞など、
すげー賞取ってるから、面白いんだろうなと思って見たら、どハマりしてしまいました。笑



では、時系列を整理したところで、
1話から振り返り、好きなシーンを書いていきます。


『何処まで触れても届かない。
その皮膚も、髪も黒い瞳も、人の形をした君は、
どこまで触れてもやはり鉄。』


『赤く夕焼け色に染まった溶鉱炉、そこから生まれた鉄という名の鉄なのだ。』


『この手に残る痛いほどの冷たさは、君が鉄である証なのだ。』



『鉄と鉄』の小説に出てくるドラマの冒頭のシーンです。
  

実際にそんな小説があるのかな?と思って調べてみましたが。
全く出てこなかったので架空の作品だと思われます。


じゃあ何故わざわざ、架空の小説を?って思ったんですけど、
おそらくは、比喩表現として用いたのかなと思いました。


というのも、人間と機械の友情を描いた小説というふうにドラマの中では言われています。


どれだけ近づいてみても、仲良くなってみても、
やっぱり掴めない人。近づいた気がしない。
心を開いてくれない。みたいな…(表現が難しい)


このドラマには沢山の登場人物がいますが、
友情にしても、恋愛にしても、繋がりというだけで、一方通行に突っかかってくる。
って人が大半な気がします。



例えば…

松屋→林
 (友達になりたい、趣味が合う、恋愛?)

林→江間
 (かわいい?と突っかかる、パンダで家に来る)

小松→林
(あのモデルになって欲しい、不思議な人)

目高→二階堂
(クラスの怖い奴が、実はイケメンだと興味本位で近く)

いじめっ子→山田
(ただのいじめっ子かと思いきや、お金は使っていなかった謎)


荒川→二階堂?目高?(ここの話は後で!)
(最終回のラストシーンより)

などです、話が進むにつれて、
まぁ、仲良くなったりはありましたが。





では、
好きなシーン振り返り
解説など!

1話目
冒頭の小説引用も、初っ端からストーリーに惹きつけられて好きでした。

あとは何と言っても、あの銀杏の中で、
ベンチに座って
焼き芋食べてるシーン🍠
何だろう、なんか良かったよね✨

幻想的で、撮影も結構大変だったんだろうなーと思いながら。笑



林に『それは、承諾しかねます。』
って言われて、「グレてやろうかしら」って言っうシーンも好きでした!笑


話の流れは前後しますが、松屋が「まさかね?」
って言って道向いに林がいて写メ撮ってる時に、
先輩!って話しかけられてるので、
この時絵のモデル終わってたってのがわかります。
先輩ってあのモデルの?ってお友達が言ってます。

おいも三兄弟は、理解したのですが、
林の中学の時のあだ名だと言う、仮釈放は本当に謎のままでしたね。笑


最後は江間と会って、
「どう?神出鬼没のかわいい僕は?」
って言うんですよね。
松屋、林、江間の3人鉢合わせで。
で向かいの道路の二階堂を林が写メ撮る。
(完璧な2話はの流れと二階堂編への話へ進め方)


二階堂編に変わって、
作品変わった?って思ってしまうくらいテイストが違いましたね。笑


私はホラーとか苦手なので、大丈夫かな?と恐る恐る見ましたが大丈夫でした!笑



幸せなやつから呪われてくれよ!って言ったシーン覚えてますかね?

あの時の後ろの男女の、女の方が、荒川(河川敷さん)なんですよね。(ここポイント!👉)



で、それから、小学校の同級生先の女の子に会い、二階堂がイケメンだと知る。
で1話が終了です。





2話目からは、いきなり二階堂編。 
鏡で笑かしてくる。笑

1年半前坊主にして、でもダメで、
そんな時に師匠に会い、
修学旅行で寝坊した目高を見て、
あの時の師匠だったと気づき絆創膏をプレゼントして
一気に親密度が上がると!笑

その時に、ねぇ?あの子可愛くない?って坊主にした姿を見て言うのも、荒川のあの女子3人グループで、
目高行くよ!って入学式で呼んでるのもあの女子3人なんですよねー。(ここもポイント👉)



次に、2話目林編『かわいい人』
1ヶ月前の運動会、
網にかかってグルグル巻きになってる林、
の再現率すごかったですね、笑
髪の毛までくるくる具合をセットしてましたね。笑 


それで、パリコレみたいだったからって理由で連れてきたのも面白かった。


その後、林が、僕のこと橋本環奈だと思ってたの?って聞いたのも面白かったですね!笑笑

固有名詞出てきたわ、って思いました。



それから、林が絡んでくるようになり、
クマとの遭遇した時の本を読んでいて、🧸🐻


東京にいて、まず出くわすことがない
と思っていたつもりだったけど、


まさかの家の前にパンダが現れると言う。笑🐼



林が絡んでくるシーンで、昼ごはんを食べてたらハエが来て窓を開けたら、

林がシーってしてるシーン
これがまさか5話と繋がってるとは思いませんでしたね🥲


つまり時系列の話をすると、
『かわいい人』と『走れ山田!』
のストーリーが多少のズレがあるにしろ
同じ時間で進んでいるんですね。
 
運動会から絡んできてるから、とりあえず、
グラフは運動会を先にしてますが、


山田がいじめられていたのが、
それよりもっと前からなのかもしれないけど、
話が進むのは運動会よりは、後なのかなと
言う推理です。


話を戻して、林と江間の中学時代のエピソード
は表示で4年前と出てました。

まさかの、ゴロが取れないから、野球部を辞めてた林。

確か原作では、コーヒー牛乳の色と肌の色が変わらないくらいの頃みたいな表現だったような気がします。??(原作はちゃんと読んでないのですいません)



あと、481段の階段を登って、汗だくになって息切れしてるシーン。

これは推察でしかないんですけど、
5話で持っていたカフェオレを先輩の頭にブッかけたシーンで、逃げてきた後だったのかな???

とも思いました。



林『無駄な事するのって、なんかいいでしょ,』
『上手く言えないけど、無駄な事する時間があるのがなんか心地いいんだよ。』

江間『勉強しろよ…』

ここのセリフのやり取りも面白くて好きです。笑



土曜日、林と松屋がベンチで話してて、
お友達について語ってる。


それで、江間くんはお友達認定を貰う。笑
林『お友達が待っているので。』


林の跡を松屋が追うと、そこは一軒の中華屋。

パンダの着ぐるみを来た人が出てきて、
子どもに、浣腸されながら逃げる。


松屋が中華屋に入って、酢豚を頼む。
『パイナップル入ってるんですね…』🍍
何かを見せてもらってビックリする。
3話でわかるけど、この店のメニュー表書いてる。


それから、江間が玄関開けたら、パンダがいて、
林が『クマって出るもんでしょ?』


そして、パンダの着ぐるみを来ていたため
職質を2回も受ける。笑


最後のシーンでは、警官2人にクーポン券を配ってましたね。笑

3回目かな?


江間の母が、帰宅して、
『あそこの店の酢豚パイナップル入ってるから、嫌いよ〜』🍍
(2話終)


オチが、最高に面白かったw





では、次は3話を振り返っていきます、
タイトル『描く派』

最初のシーンは松屋と林がブランコに座って喋っていて、後ろに後輩がいて、絵を描いている?
と言う謎から入ります。


5週間前、干し芋を作ってる林を、見つけた、
後輩の小松、
干し芋の下にある絵が🖼自分の物で、
それは返さなくてもいいから、
あのモデルになって欲しいと頼み込む。

林「え?」
小松「はい、絵です。」
林「え?」

ここのやりとりが割と好きです!^_^♪


翌日林が教室に入ると
そこには後輩の小松が来ていて、
江間との会話のシーン、
酢豚にパイナップルが入ってる件について、🍍

江間「俺はうまいと思ったけどなぁ〜」
林「かさましでしょ?」
  「パイナップルでご飯は食べられないよ」

小松も、パイナップル大丈夫派だった気がする。


見事に酢豚に
パイナップル、あり派、なし派に別れてますね。


私は絶対食べられません。 
めっちゃくちゃ苦手です。笑
なし派。


学校の給食に一度だけハンバーグの上にパイナップル乗ってて、ブルーベリーも入ってて、
地獄だ…って思ったのを覚えています。笑
他の人たちにも不評だったのか6年間でそれ一度きりでしたね。笑

サラダにフルーツとか、食事系のものにフルーツは全部なし派ですね〜。笑

みなさんはどうですかね?

『おいしい給食』という、2019年に放送されたドラマでも、酢豚にパイナップル。という回が
ありまして、今再放送で絶賛同時進行で見てたので中々タイムリーでした。笑

そこでは市原隼人さん演じる甘利田先生は、
食べてましたけど、生徒の、神野くんは唯一学校給食大好きなのに残してましたね。笑

ここでも、あり派となし派に別れてました。^_^b


話を元にもどして、
江間と林の会話、

江間「お前5分もじっとしてられないだろ?」
林「だって選ばれたんだもん。」
江間「それは、おめでとう。」

こういう日常的な会話もメモしたくなるくらい好きなんだよなぁ〜。📝


美術室で、モデルをしてるシーンへ。

小松、心の声。
「不思議な目をしている。
こっちを見ているのかいないのか、
モナリザもどの方向を向いても見ているというけれど、俺にはそうは見えなかった。」


林、クスッと笑って、
「いいね、美術室。」

最後まで見るのわかるのですが、このシーンが3話のミソとなるシーンですね!

本当に違う所見てたんだなって。笑
この話は有無を言わさず2回みて、そういう事だったのか!ってスッキリしました!!✨


林と小松の会話シーンにて、

林の選択科目は書道。
小松「デカデカとヘタな絵を描くのは僕はちょっと…」
林「誰かにそう言われたの?」

こういう場面はあと2回ほどありましたね。
主観なのか客観なのか…考えさせられる…

林「これ借りていっていい?」
と筆を何本か借りていきます。絵を描くのに使ったのかな?と思ってしまっていたのも束の間。
おそらく、敵という字、を書いたんでしょうね。笑


場面は再び公園へ。
モデルをした事を松屋に話し、
その絵を松屋に見せ…変な反応をされる…
「抽象画というか、時空の歪みを感じる。」

1回目の視聴者側からすると余計混乱して
「??????」って感じでした。笑


松屋→🍀、林→⭐️


描く派なので、と松屋に伝え、
🍀「林さんはお店のメニューの他には
どんなモチーフをお描きになるんですか?」
⭐️「餅は特に…」
🍀「モチーフ!題材です!」
⭐️「あー。」
🍀「人物とか風景とか」
⭐️「そうですね、こだまとか」
🍀「こだま?新幹線の?」🚄
⭐️「ヤッホーって言う」
🍀「あ…そっち!?え?…こだまを絵になさるんですか!?」
⭐️「えぇ、描く派なので、あとは敵意とか同地圧力。」
🍀「抽象ですね。」
⭐️「いや、敵意という字を書くんです。
どうしても1つ見つからなくて… 」
   (ブランコよってスマホを見せる📱)
⭐️「どこにもないんですよ。敵が。だから自分で書いてパシャっと!」
🍀「それは反則なのでは?」
⭐️「さーせん。」
🍀「上手いですね。」
⭐️「ありがとうござます。」


描く派というのは、書く派でもあるんですね。
『かく派』ってのが正解かもですね。笑


「どうやって書いたんだ??」公園、後輩。

2人に見つかる。後輩。



(続きは後日書きます)