9月19日(月、祝)歌舞伎町ゴールデンエッグブッキングデイにソロ出演しました。今回はここでの未発表曲4曲を演奏しましたがそのうちこの日を含め最近頻繁に雨が降っているので1目を主題にした曲2曲選びました。
まず1曲目から3曲目まではアコギ伴奏だけの完全弾き語り。で1曲目は雨天なのでEurythmicsのHere Comes The Rain Againを演奏しました。低音部から高音部まで声がよく出てギターも安定してできました。2曲目はHeartのAloneを演奏しました。運指が難しいので走ることがありますが今回はHeart自身のアンプラグドヴァージョン最初から最後まで同様テンポを落として歌が引き立つようにギターを弾けたと思います。3曲目はPrince追悼で雨降りということもありPrinceのPurple Rainを演奏しました。これもオリジナル同様テンポを落として演奏しました。コード進行はとても簡単ですがヴォーカルがひきたつようは知らずまた毎回右手をアドリブでパーカッシブに刻んでいるものの時々リズムが狂いますが今回はうまくギターを弾くことができました。また前日に改めてPrince自身のMTV Awardsでのライヴ演奏を視聴するとPrinceの有名な志村けんのような(笑)シャウトをスタジオ盤より高い声でやっているので今ままで演奏すると「もっとはちゃけて歌ってほしい」という感想もいただいているので大げさに思い切りやりましたがうまく声が出て気持ちよかったです。今までで最も満足に演奏できました。最後に打ち込みだけの伴奏でHall&OatsのI Can't Go for Thatを歌いました。この曲は6Colorsでの相方がHall&OatsのShe's Goneをやりたいと言ったのですが5分くらいかけて最後が盛り上がるように途中までは地味に抑え気味なのですがこの感じはなかなか出なそうな気がするので私がデェイスコ曲でいきなりリズムボックスがなり弾き誰にでもわかりやすく乗りやすいと思われるこの曲を、もちろん私がディスコ好きであることもあり提案したら彼も気にってくれたので最終的にこの曲をやることにしました。今年度に入り大久保と一緒にやるようになってから打ち込み禁止や音響装置がない箱や打ち込み禁止の企画に多く出演しているのでにディスコものでもマラナ・タ時代2曲も演奏したVillage Peopleの曲のように半裸で馬鹿げた踊りをする気には抵抗がありまたDaryl Hallにはクールなイメージがあるのでヴィジュアルの演出はサングラスをかけるだけでしたがそれもアーディエンスには十分苦笑ものだったかもしれません。
珍しく今回他の出演アクトは全て3人以上のバンドでしたが特に私が気に入ったのがドラムス、ベース、鍵盤のjikkenzでその名の通り様々な電子楽器や音響装置を持ち込み生楽器ではでない音がてんこ盛りでありながら有りがちな現代音楽的な聞き辛いものではなくポップな演奏になっているので元々テクノが好きな私にはたまりませんでした。打ち込みだけだとライズハウスでの演奏なのにヴィジュアル的にはカラオケっぽいという問題があるので私もこういうことをしてみたいとはこちらにしばしば出演されておられアコギとヴォーカルなのにテクのロジーを駆使し3人組になったばかりのジェネシスのようにポップなプログレを演奏されているYouさんと出会った頃から思っているのですがなかなか投資できませんね((T . T)。