関東から北を暴れまわった大雨も峠を越したみたいだ
しかし、その爪痕はひどく、行方不明者も多数いそうで気が重い
今回各地から飛来した警察や消防などの救難隊の中に、航空自衛隊の航空救難団がいる
そのうちで、救難ヘリコプターUH-60のチームのコールサインは「HERO(ヒーロー)」
実際には、後ろに2桁の数字をつけて「HERO 71」とか「HERO 58」とかにしているけど、災害派遣任務の時には、その前に「レスキュー」という言葉がつく
「RESCUE HERO 71(レスキュー ヒーロー セブンワン)」みたいな感じだ
救助を待つ身にとっては、正に「レスキュー ヒーロー」だね
そのヒーロー達の中でも、ヘリから降下して実際の救助にあたるのがメディックと呼ばれる超人で、その訓練は過酷そのものらしい
何しろ、最低でもこんなレベルじゃないと入れないそうで、そこから本格的に厳しい訓練を経て任務につくんだそうだ
彼らにとっては「空挺レンジャー訓練も通過点」だって
((((((ノ゚⊿゚)ノ
そんなメディックを含む救難隊のモットーは
「That Others May Live (他を生かすために)」
このモットーは、元々はアメリカ空軍のパラレスキューの「自らを差し置いても、負傷者と命を守る行動をする」という言葉(These things I do, That others may live)から来ているそうで、様々な組織の救難隊が使用しているとのこと
何だか最近は自然災害が多くなっているような気がする
そんな時に、組織や地域を超えて国民を救助してくれる彼らは頼もしいばかりだ
YoutubeにアップされていたNNNで放映された訓練の様子
自衛隊広報用より