さあ来たよ~。この時期が。
毎年毎年懲りなく油性ペン(マッキー)片手にアナログ方式でゴリゴリ書く時が来たよ~。
ゼッケン職人の血が騒ぐんだ。
いい加減アイロンで張り付けるタイプを外注しようと思うんですけど、血が騒ぐんですよ。そして問いかけてくるんだ。
お前の両腕は飾りか? <<心の声>>
ペンは剣よりも強し。 油性ぺんこそ至高エクスカリバー也。
と。
今回制作の枚数は6枚
小学校の頃は4枚だったけど、2枚増えたね。
体操服半袖と長袖 各2枚
ジャージも2枚
6枚は多いなぁ・・・と思いつつ、頭にタオル巻いて書くんだ。
黒い汁が出るエクスカリバーでゴリゴリ書くよ~。
■滲まないゼッケンの書き方講座■
①プリンターで好きなフォントで印刷
EPSON Pゴシック W6がおすすめ。
HGP創英角ポップ体 で書くのもアリだけど、小学校中学年までかなぁ。
時々気分転換で明朝体を使うが、自己主張が弱いので、おっさんはあまり好みません。
②印刷した紙の裏面に4B程度の鉛筆で黒塗り
カーボン紙だとズレるし買うの面倒だもん。
漢なら鉛筆一本で勝負。
③机にマスキングテープでガチガチに固定して転写ゴリゴリ
下敷きに張り付けてやると、回転させることも出来てやりやすいよ!
④転写したら油性ボールペンで縁取り
滲み防止の堤防にもなるよ。ゴリゴリゴリゴリ強めにやるんだ!
⑤色塗りの要領でマッキーでグリグリ塗りつぶす
漢は黙ってマッキーだ。だれが何と言おうとマッキーだ。
何度も洗うと、④と⑤の色が変わってくるんだ。
④のボールペンの箇所が黄色っぽくなってくるので、再度マッキーでグリグリすると落ち着いて定着するよ。
私『うーん。中学のゼッケンは滲みやすいのぅ・・・・』
娘っ子『木曜日から使うからお願いね!』
私『小学校のゼッケンの素材と違って、今回のは・・・』
娘っ子『普通の字で良いからね。可愛いのとか凝ったのはやめてよね!』
私『縁取りをもう少し念入りにやっておくか・・・』
娘っ子『全然聞いてねぇ・・・・』
妻『気に入らないゼッケンはハサミで切る勢いだな!』
娘っ子『山 に 籠 る 陶 芸 家 か !』
私『この素材はだなぁ・・・アレだよアレ!』
私『シャツにアイロンがけする時にパリパリになるアレをやったらイケるんでないか?』
妻『・・・・・全く聞いてねぇ・・・』
娘っ子『ほい!アイロン用のキーピング!』
私『うむ・・・これは加減が難しいのだ。やりすぎるとマッキーが乗らないのだ・・・』
妻『面倒くさそうな職人みたいだな。頭のタオルがラーメン屋の店員みたいだし』
私『ならば作務衣でも買おうかのぅ・・・』
と言う事で作務衣をアマゾンでポチっちゃった。
後悔はしてない。
もう少し暑くなったら、作務衣でタオル巻いてコンビニいってやるんだ。
んで、バイトの人に『作務衣のおっさんキター』って言われてやるんだ。