今日は名古屋市青少年文化センターのスタジオにて、明和高校音楽科サクソフォン専攻生たちのレッスン会。
明後日からもうレッスンが始まるのでやるかどうか迷ったが、学校ではできないマスタークラス式のレッスン会をやれたらと思い、開催した。
結論やって本当に良かった。
卒業生で東京藝大4年在学中の光井さんが顔出してくれたこともあり、彼女の新鮮なアドヴァイスをもらえたりできたことは在校生にとっては収穫だったし、僕も成長した彼女から色々と学ばせてもらった。
最後の方は丸投げしてしまった時間もある。
こういう大切な生徒を安心して任せられる元生徒が育ってくれているのは心底頼もしいし、嬉しい。
海外の音楽院では基本レッスンはマスタークラス式がほとんどだという。
日本のような閉鎖的なマンツーマンレッスンは珍しいというのだ。
多くの例を知らないのだが、マンツーマンならではの良いところもあるが、マスタークラス式だと今日の生徒達もそうだったが、レッスンは常に本番となる。
この時間が大切なのだという。
何より、こちらも他の生徒の前で誰かをレッスンするというのはそれなりの緊張感を強いられる。
いつもは難しくても、たまにはこういう時間を作っていきたい。