明和高校音楽科の公式YouTubeチャンネルで、少し珍しい動画が公開された。
昨年の3年生の「物理基礎」の授業風景。
担当するのは足立敏教頭。
この教頭がただものではない。
いつも飄々としているが、実は足立先生は過去にラテンバンドを組織し、ラテンパーカッションやフルートも演奏していた。
自宅には箏もあるらしく、音楽には幅広く精通している。
そしてなんと愛知県豊田市渡刈町独自の盆踊り、「渡刈音頭」まで作曲してしまった。
今も夏祭りは足立先生が作った渡刈音頭が渡刈町では踊られている。
この教頭が作った「リコーダーロボット」が、生徒を驚愕させた。
いつもデスクでは電池やら銅線やらを広げてチマチマ何かしていると思ってはいたが、こんなものまで作れるとは正直知らなかった。
趣味の域は遥かに超えているように思う。
音楽に物理にと、まさにリベラルアーツを地で行く人なのだ。
来週にはこのロボットの解説動画を撮影予定。