午前は名古屋音楽大学でサクソフォンラージアンサンブルの集中練習。
いつもは1コマ90分だが、今日は2コマ。
昨日からすでに4コマ分の練習が始まっているので、学生は疲れているのではと思ったが、すこぶる元気だった。
若いって素晴らしい。
少し早めに終わろうかと思ったが、結局時間ギリギリまでかかってしまった。
時間がたっぷりあると思って余計な話をしているからこうなるのだ。
練習後、たまたまバスが一緒になった学生と話しながら移動することができた。
普段サクソフォン専攻生でも門下生意外と話すことはあまりないため、なんとなく新鮮で嬉しい。
所用を済ませ、夜はNUAフィルハーモニー管弦楽団のコンサートへ。
名古屋芸術大学の教員や卒業生などで構成されるオーケストラのコンサートで、昨年に引き続き明和高校音楽科の在校生をソリストとして抜擢していただいた。
愛知県芸術劇場コンサートホールという素晴らしい舞台でオーケストラと共演するという経験は、今後の音楽家人生において無二の糧となったはずだ。
ソリストもオーケストラも演奏が素晴らしく、長く惜しみない拍手が贈られていた。
音楽高校に勤められているおかげで、こういう幸せに何度あやかることができただろうか、数え切れない。
オーケストラには大学時代の旧友の姿もあり、一瞬ではあったがステージ裏で再会でき嬉しかった。