午前はこの3月に娘が卒園し、今は息子が通う幼稚園の夏祭り。


幼稚園の先生、保護者、卒園生たち総出で行われるお祭りで、これだけ大掛かりなものは珍しいのではないだろうか。


妻は今年役員として運営に携わっていて、前日から大変な準備をし、今日も数百皿のかき氷を削り出したのではないだろうか。


卒園生スタッフは小学4年生以上が公募で集められ、小さい子たちにゲームのやり方などを丁寧に教えてくれたり誘導してくれたりしていた。


園の先生たちの、卒園生たちを眺める目が印象的だった。

僕ですら高校を卒業し4年経った卒業生と会うとその変化に驚かされることがあるのだから、小学校高学年となった卒園生はさぞ先生たちには頼もしく映り感慨も一入なのではと感じた。


小学生となった娘は年少の弟の面倒をよく見てくれ…と言いたいところだが、実際は久々に会った友人たちとの再会に夢中で(昨日も小学校で一緒に遊んでいた友もいるだろうに)、ほっとかれた弟はしょうがなく父と一緒に回るのだった…。


娘のそういうところは僕に似ている。


弟を日傘に入れてあげる本当は優しいお姉ちゃん。