今朝は出発までに時間があったので、娘とコンビニに行った。
いつもはまっすぐ行くのだが、娘は小学校への通学で覚えた道を教えたいらしく、遠回りというか、全然逆方向へ進みたがる。
普段は最短距離をお勧めしてしまうが、今日はなんとなく諦めて、娘の言う通りの道をひたすら歩いた。
手を繋ぎながら、後どれくらいこうやって歩けるのだろうと思うと込み上げるものがある。
娘は小学校のことや、昨日あったことなどをたくさん話してくれる。
途中シロツメクサが生えてるところを教えてくれ、冠を作ってくれと言われた。
以前、僕が小学生の頃そんなことをしたと話したのを覚えていたのだろう。
やってみようと思ったが、完全に忘れていて上手くいかなかった。
なんだかこんな時間が尊い。
普段2分で着けるコンビニに、20〜30分かけて到着し、朝食の買い出しがようやくできた。
朝ごはんは「パパン」。
パパが作るパンだからパパン。
なんてことはない、食パンにマヨネーズやチーズ、ケチャップを装飾して焼き上げるだけだが、子供達にはやや人気のメニュー。
その後は娘と2人でバラを植え替えた。
先日の遠足で出会ったバラ、「ブラスバンド」をどうしても育てたくなり、新苗を購入した。
妻には「ブラスバンドね、枯らさないように」と釘を刺されている。
なんか重い。
無二の朝。