今日午前中はナゴヤサックスフェスタ選抜オーケストラの練習初回。
今回はコレッリのクリスマス協奏曲。
12月のラボの公演でヒム・クワイアが取り上げた作品。
あの時は季節感バッチリだったが、4月といえども名曲の価値が下がることは決してない。
そしてお世辞抜きに、最初の通しからとても良い音がして驚いた。
きっと本番ではお客様たちに喜んでいただける演奏ができるのではないかと予感。
午後は名古屋音楽大学に移動し、アンサンブルコンサートのゲネプロ、本番。
毎年門下ごとにアンサンブルを編成してお披露目するとのことだったが、僕は門下生が1人だけなので、僕も出演してヒンデミットの「演奏会用小品」を演奏させてもらった。
またプレコンサートとして開演前に講師4人でカルテットも演奏。
本編は全チーム聴かせてもらったが、12月のラージアンサンブルとはまた違った、学生一人一人の音を聴けたのがとても良かった。
小森門下は先生の方針でパスカル、デュボワ、フランセなどのオリジナルフレンチ作品が並び、こういうのは学生の時に通らないと一生触れられないかもしれないと、学生主体のこのようなコンサートの意味や必要性を感じながら聴いていた。
講師陣カルテットリハーサル中。
ヒンデミットリハーサル中。