興奮冷めやらず。
第10回記念ナゴヤサクソフォンコンクール本選が終演。
コンクールという性格上、最後にスポットを浴びる人とそうでない人と文字通り明暗分かれる。
しかし、それは結果だけ見た場合に限る。
このステージに向かって自分のしてきたことに、無駄なことはない。
自分が音楽家になるべきか問われたら、その答えはノーだ。
なぜならそれを問うことをしたからだ。
禅問答のようだが、音楽家というのは、なりたいと思うからなれるのだ。
レナード・バーンスタイン
この言葉はプロになれるかなれないかについての返歌のようなものだが、もっと幅広い意味があるような気がしている。
グランプリは高校生。
コンテスタントの方々、審査員の皆様、会場を提供して下さった名古屋音楽大学、協賛各社関わってくださった全ての皆様に感謝。
「ナゴヤからセカイへ」、そしてこれからは「セカイからナゴヤへ」。