なんとかボレロを含めて、無事に本番を終えられた。


前半の最後のボレロを吹き終えるまで体がずっと強張っていたが、休憩になった時に体からプシューッと何か空気が抜けていくのを感じた。


そうか、こんなに緊張していたんだなと自分で再確認。


「緊張せんようになったら演奏家として終わりやで」


名古屋フィル元オーボエ奏者の諸岡さんの格言が頭をよぎり、良かった、まだ終わってないと胸を撫で下ろす。


サクソフォンセクションは、ヒム・クワイアの頼もしいメンバーたち。

井上先生とサクソフォンセクション。