今年も0歳からの本格クラシックのリハーサルが始まった。
もう何年やっているかわかんなくなってきたが、自分の大切なライフワークとなっている。
今回のテーマは「パリ1920s『狂乱の時代』を生きた芸術家たち〜音楽はどこへ向かうのか〜」にした。
0歳のコンサート!?と思われるかもしれないが、僕の中では子供達を連れてコンサートに来てくれる親世代の人達にも向けてというのが強くある。
もちろん子供達にもシンプルに心に響く作品を選曲しているつもりではある。
1920年代のパリは、第一次世界大戦が終戦直後にも関わらず、文化芸術が花開いた時代でもある。
フランス6人組が活躍し、ロシアバレエ団の作品にピカソやローランサンなどの当時若手のアーティストが舞台美術に関わったりしている。
まさに魅力的な「狂乱の時代」なのだ。
僕はグラズノフを演じることにした。