Facebookに投稿したものと全く同じになってしまうが、リサイタルを終えて今の思考を箇条書きにしたものを再掲する。
文章にすると途轍もなく長くなりそうで、主義には反するが端的に。
以下、Facebookより。
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ようやく心と耳が落ち着いてきて、腰を据えて録音も聴けました。
全て文章にすると大変なことになるので、今の思考を箇条書きに。
◉以前このFacebookで「大リサイタル」と銘打ってしまいましたが、それは精神的にも体力的にも「Die Recital」でありました。
◉サクソフォン奏者は、「継承」を生業とされている人と背伸びしてでも並び、カッコつけずに鍛えられるべきだと痛感。ソリストが入ったリハーサルで我々の音は一変しました。
◉師匠が一線で健在であることが如何に幸せか。僕も代わりがきかないオンリーワンの彼らにとって、そう感じてもらえる存在になりたいという目標が生まれました。
◉構想から20年、夢を追いつつ年齢を重ねることには大きな意味があったので、これからも夢を追いかけたいと強く思います。
◉バッハ=西澤作品は今後世界で様々な団体で取り上げていってほしい!
決してヴィルトゥオージティに偏り過ぎない(いや難しいけども…!)、独奏と伴奏というより、全体が一体となってバッハの無伴奏の世界観を体現するこの作品は貴重だと思います。
◉とにかくバッハの音楽は凄すぎたね。
◉どうか、来年3月16日の公演もぜひご来場ください。
◉実は来年9月の公演まで決まっています。
◉ヒム・クワイアの皆様、先生、ソリストの皆様、西澤様、スタッフの皆様、聴きにいらしてくれた多くのお客様、協賛してくださった企業の皆様、心より深謝申し上げます。