今日は父の誕生日だ。
72歳とのこと。
先日はリサイタルに仙台から駆けつけてくれたが、ピンピンして元気そうだった。
これからの演奏活動は、多くの音楽ファンや中高生、生徒たちはもちろん、なるべく父にも聴いてもらいたいと思っている。
拠点が名古屋なので大変だが、多くの場所で演奏し、辛口の父の批評を浴び続けたいと思っている。
今日は何度か誕生日を迎えた父とメッセージのやりとりをしたが、先日のリサイタルを珍しく割と褒めてくれた。
クラシックファンとして、宮城フィル時代からの仙台フィル定期会員として、何百公演も世界中のプロオーケストラを聴いてきている父の批評は常に辛いが、納得させられることが多い。
僕はもしかしたら、ずっと父に認めてもらいたかったのかもしれない。
今回のコンサートが終わり、父から「頑張ったな」と言われたのはなんか温かい気持ちになり、心底嬉しかった。
まだまだ認めてもらえる公演をしなくてはいけない。
終演後、子供達と父と僕。