今日は夏休み明け初の、2年生管弦打楽器演奏研究。


夏休みの課題としてあった「現代音楽」へのアプローチ発表。


サクソフォンのみベリオのセクエンツァⅨbとお題を指定したが、他の楽器は自由。

それぞれ色々な作品の一部や特殊奏法に取り組み、発表してくれた。


思いの外成果が大きく、驚いた。


フルートのスラップタンギング、ジェットホイッスル、トロンボーンやトランペットのフラッタータンギングの使用方法、ファゴットの重音、ヴァイオリンのフラジオなどなど、みんなそれぞれに興味深く観察した。


こういうアプローチはその作品を吹けるようになるためにということだけでなく、自分の演奏の幅を大きく広げることになる。


仕上げなくても全然いい。

触れる、これが大事なのだ。