朝から三重県多気町、相可(おうか)高校でレッスン。
三重県で仕事を始めるきっかけになった学校で、どうやらもう15年以上通っているらしい。
娘の名前が凰禾(おうか)なのはもちろん偶然だが、愛着も一入である。
吹奏楽コンクールに向けて、課題曲「レトロ」のレッスン3時間。
天才作曲家、天野正道さんの問題作。
とにかく楽しい。
天才の作品は、楽譜通りに演奏できればすでにそれは音楽になっている気がする。
余計なことを付け加える必要はない。
自由曲は樽屋雅徳氏の「聖ペテロの天国への鍵〜マタイによる福音書第16章〜」という新曲。
ホワイトボードにある練習予定、
レトロ
ペテロ
がジワジワと来た。
昼過ぎに大急ぎで松阪駅に送っていただき、特急に飛び乗り、名古屋市北区でムジカウインドオーケストラの練習。
10月の定期演奏会に向けて、熱が入る。
ここももう同じくらい長く常任指揮者としてお世話になっている。
吹奏楽は自分の原点。
楽しい。
練習場所近くの川沿い。
好きな場所。