門下生コンサート終演。


こじんまりと始まったこのコンサートも今回17回目。


明和高校音楽科の教え子、名古屋音大の教え子に加え、昔の教え子、教え子の教え子(孫弟子)、仲間の教え子なんかも参加してくれ、今回は初めてトロンボーンの出演もあった。


サクソフォンの中に急にトロンボーンが響くととても新鮮で、これからは他の楽器も積極的に受け入れていきたいと感じた。


今年はソルフェージュの授業を持っていることもあるからか、ソルフェージュ研究協議会の会員となったからか、ソルフェージュ的なところに特に耳が奪われる気がする時間だった。


リズム、音程、拍感、ビートなどなど、サクソフォンを吹くテクニックだけではない、音楽を様々なスタンスから俯瞰する基礎能力の育て方を考えさせられた。


しかしながらみんな頼もしい演奏をしてくれ、感激したことは書き記しておかねばならない。


毎回伴奏を引き受けてくださるピアニストの松山さんも、生徒達の成長に驚いて下さった。


ヒム・クワイアのメンバーや卒業生が多く応援に駆けつけてくれるのも本当に嬉しい。