モーツァルトの作品を整理して番号を振ったルードヴィヒ・ケッヘル。


ケッヘルのことを調べていると、19世紀のウィーンがどんなだったのか見えてくる。


19世紀のウィーンを見ていくと、ハプスブルク家が見えてくる。


ハプスブルクを見ていくと、神聖ローマ帝国が見えてくる。


神聖ローマ帝国を見ていくと、フランク王国が、そして古代ローマ帝国が見えてくる。


明日の音楽史はこんな感じかな。


ケッヘルのことだけを語るのは簡単だ。

5分もあればできる。

でもちゃんと彼にたどり着くには、50分では到底足りない。