3年越しのムジカウインドオーケストラの定期演奏会が無事終演した。
指揮者として迎え入れられてから、もう10年以上になる。
今日のコンサートは、自分で言うのも烏滸がましいが、本当に良いものになったと思う。
最近若いプレイヤーがたくさん入団してくれていて、しかも熱量が高い。
この3年でそれぞれにいろいろな思いを抱えることがあったと思うが、好きなものは好きというとにかく熱い気持ちがそのまま音になって炸裂した。
僕も色々と悩んでいたこともあったが、彼らの音楽に触れて無条件に氷解した気持ちだ。
「好き」は全ての原動力であり、「好き」は学びの原点であり、「好き」から来る悲しみや苦しみは、全部「好き」が解決してくれるのだ。