フランス、パリのギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の研究家の木下直人さんから、驚きのレコーディングを送っていただいた。


木下さんは、ある日マルセル・ミュールの演奏する姿を復刻させ、YouTubeで公開してくださった方で、以前本ブログでも紹介させていただいた。

ミュールの演奏動画


この動画に興奮し、面識のない木下さんに不躾にお礼の連絡をしてしまってから、仄かなお付き合いが始まった。


木下さんから送っていただいたCDには、フランソワ・コンベルの演奏が入っていた。


コンベルとは、ミュールの前任のギャルドの首席サクソフォン奏者であり、ミュールの師でもある…!


どんな演奏なのかとずっと想像するしかなかったが、木下さんの見事なデジタルリマスターにより、蘇っている。


100年以上前の録音とは思えないくらいリアル。


そして、想像よりもずっと美音で、且つどこまでもヴィルトゥオージティなのだ。


す、すげーー!!


となっている。