東京公演本番の後は東京に一泊し、昨日午前中のうちに新幹線に乗って名古屋に戻った。
車内では、すこし前にAmazonプライムで配信が開始されながらもずっと我慢していたシン・エヴァンゲリオン劇場版:||を鑑賞。
涙を流しながら名古屋駅に到着した。
その後すぐ宗次ホールにて明和高校音楽科卒業生で、今や世界的ピアニストの北村朋幹氏のリサイタルへ。
北村氏は妻の同級生でもあり、前半は僕が、後半は妻がホールで鑑賞させていただいた。
前半はドビュッシーの前奏曲集第2巻。
毎回聴くたびに進化していく北村氏のピアノ。
小手先ではないベースの進化は、到底真似できる類のものではなく、彼の奥深い勉強の深さを心が直接感じる。
進化というより、深化か。
妻が鑑賞している間、僕は娘と息子と共に近くのカフェで過ごし、ラフマニノフを聴けないのは残念ではあったが、これもまた貴重な時間だった。