今日は中部フィルハーモニー交響楽団のリハーサルだった。


このオーケストラには大学の先輩や同級生、後輩が数多く在籍していて、なんとなく心強い。


今回の出番はガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルー。


本来はサクソフォンは3人必要なグローフェ編曲版で演奏されるが、今回はポール・ホワイトマン楽団の初演により近い形でということで、小編成、管楽器が各セクション1本ずつという珍しい版。


どのセクションもその分普段より多くの仕事量があり、大変だ。


しかしポール・ホワイトマン楽団で初演に携わったと思われるロス・ゴーマンは、一曲の中で何本もの楽器を吹きこなす、天才マルチプレイヤーだった。


その仕事量に比べれば、全く大した事はない。

1番右がロス。

数多の楽器が彼の前に鎮座している。