新世紀エヴァンゲリオンアニメ版全26話、旧劇場版エヴァンゲリオン、新劇場版エヴァンゲリヲン:序、同:破、同:Q、少しずつ鑑賞を続け、今日コンプリートした。
アニメ版が始まったのは1995年。
仙台にはテレビ東京系のチャンネルがなかったし、インターネットもまだ普及し始めだったこともあり、存在は全く知らず、愛知に来て初めて知ったと思う。
そして今まで全く中身は知らなかったが、ひょんなきっかけで第1話を見てしまい、今日までかかって全てを視聴した。
元祖アニメ版の最後の25〜26話のあまりの鬱展開が物議を醸し、旧劇場版に繋がるが、それも物議を醸し、新劇場版に繋がったと聞く。
今風に言うなら、炎上を繰り返した問題作といったところか。
「リビルド」された新劇場版は、アニメ版とほぼ同じく始まるが、徐々にズレていくところにどんどんのめり込まされる。
音楽の使い方がいい、と言っていいかわからないが、バッハのG線上のアリア、ベートーヴェンの第九、今日の日はさようなら、翼をくださいなどが、胸が苦しくなる悲劇的なシーンでもシュールに流れるところなど、悪趣味を通り越して秀逸とすら感じる。
残されたのはシン・エヴァンゲリオン劇場版:||。
最後の記号は楽譜にある終止線のように思われる。
いや、リピート記号ということだろうか…。
見に行くか。
どうしよう。
そういえば昨年2月に小森さんとこんなところで本番をしていたが、その頃はこれが愛すべきエヴァンゲリオン初号機ということすら知らなかった。