1年以上ぶりに、ムジカウインドオーケストラの練習場を訪れた。

今年の定期演奏会は10月だったが、練習の目処が立たず中止となった。

今日は団内の、ソロ、アンサンブルの発表会だという。

合奏ができないなら、ソロをやろう、少人数のアンサンブルをやろうと、仕事を持つアマチュア奏者たちが知恵と練習を重ねた成果が今日発露された。

しかも選曲がガチンコで、テレマンやらカッチーニやらバッハやらシューマンやらも登場する。(残酷な天使も現れた)

そしてみんな本当に上手い。

なんだか少し自分が心許なく、ムジカの団員が頼もしく、誇らしく感じた。

今音楽を支えているのは、こういう人達だ。