最近は油絵のホール展示と応募する企業のことで頭がいっぱいで、
土日も休まずに大学のアトリエに篭もって制作していました。
絵を描くだけだし、それほど疲れないだろうと思っていたのですが
やっぱり疲れていたようで、イライラや失敗が相次ぎ、
これはマズイなと感じ、半日休養にあてることにしました。
就活などの悩みも重なり、色々精神的に辛くなっていたのですが、
そんなある日、帰る時に近くのアトリエの人に、「お疲れ様」と笑顔で言って貰えたのをきっかけに、なぜだか気分がすっと楽になったんですよ。
こういうのってなんだかいいね
それも関係してなのか、喉に口内炎ができちゃったみたいで、かなり痛いです。
特に飲み食い・喋りがキツイ。早く治って欲しいです
■油絵
今回はいつもの岩肌の絵と、新作が二枚あるので紹介したいと思います。
この岩肌の絵は、6月9日のホール展の搬入までには仕上げるつもりです。
これから細密な部分も描いていこうかというところです。
■新作
では新しく描き始めた絵の途中経過を紹介しますね
こちら、マンホールと雑草の絵です。
マンホールというか、仕切弁の蓋です
指を引っ掛ける穴から雑草が顔を出しています。
いい評価を貰える自信はあまりないですが、自分では構成を気に入っています。
支持体はF30号。木枠は祖父の遺品であるキャンバスを剥がしたものです。
元々は、40年間親の実家に眠っていた遺作を譲り受けたもので、
祖父は知人の肖像画を依頼され、制作の途中で亡くなったようで、キャンバスには鉛筆でその肖像画の下書きが残っていました。
これを剥がすのも忍びないと思いつつも、キャンバスの麻布は40年の歳月で セリューズ地がボロボロに剥げてきており、申し訳なく思いつつも布を剥がし、木枠だけをベニヤと接合したわけです。
ただ、高級な船岡キャンバス製だったようで木枠は全く別状はなかった。さすが分かってるじゃないかおじいちゃん
▲40年前のフナオカキャンバスの印。ロゴデザインは当時から変わっていないようだ
■新作2
こちらは本当に描きだしです。
雨の日の丸太ベンチの表面です。
ちょっと普段とは違う感じがするかもしれません。
もう少し描き込めてきたら、また紹介したいと思います。
なんだか、絵が多すぎて、パレットもごちゃごちゃしております。
新作の二点はホール展に間に合わせるのは無理そうです。
やっぱり岩肌に集中しないと中途半端な結果に終わってしまう気がしてならないので。
■クロッキー
今回は油絵3点とクロッキーにCGまで紹介しちゃう豪華3点盛りでお届け。
ネタが豊富なのはいいのですが、長くなりすぎないようにしなくては。
今日は四年生初のクロッキーでした。久しぶりだったので感覚を忘れてないか心配だったのですが
大丈夫そうです。
これは足をもっと大きく描くべきだったな・・・
今回はこの辺で。また描いたら紹介しますね。
■CG
さて、お馴染みの少し守備範囲を飛び超えてみるコーナーですね。
今回は自分なりに考えてみた水中メカをCGモデリングしてみたので紹介します。
少し前に紹介した水中メカのイラストがこれです。
タコみたいでキモいとかいわないでくださいよ。
これをCG初心者の私が頑張って3D化した結果がこれです。
尚、気持ち悪さが増す
いやいや、彼はメタンハイドレートとかの海底資源をガツガツ採ってきてくれる画期的なロボットなんですよ
もっと愛をもって愛でてください。きっと愛着が沸くはずです。
横から見た画像です。
やっぱりポリゴンが荒いですね・・・。ポリゴンを細分化しても良かったのですが重くなっちゃうので。
サブパッチ化もうまくできぬ・・。
お尻にはキュートなスクリューが取り付けられています。
え?底面が無いだって?それはだな・・・心の綺麗な人にしかみえんのだよ(すみません作ってません)
スィーッ
これにて終了です。少し長くなってしまいましたね。お疲れ様です。
また作品がたまり次第更新しますね。ではまた |Д´)ノ