2024.6.24 仙台サテンドール2000
ああ。もうここでライブができないのか。最後なのかと思うとなんだか切なくて。
出来もしないジャズを弾いてスベったり、
認められたくて背伸びしてライブしてた20代。
なんでもいいからただただ肩書きが欲しかったり、お金が欲しかったり、手に入るものはなんでも欲しくてひたすらがむしゃらだった。
ツアーミュージシャンがが来てるのに全然お客さん呼べなくて申し訳ないことをしたあの頃。
あれこれ経験を積むごとにやっぱりえぇ音楽と酒とえぇ人間と出会い、個性とか好みとか目の色肌の色、畑は違くとも、
心が通じ合えるだけで関わり続けれると分かったし、自然と豊かな気持ちになれると気づいて、
やっと自分の立ち位置が見えて、
考え方が日に日にシンプルになっていきました。
一本一本本気でぶつかって正直にライブした。
コロナ禍で活動を休暇していた時も、ひっそりとサテンでライブをしたり。
人と直に触れ合うというのは尊いことだなあと。
生LIVEの文化を止めてはならぬと心底思いました。
岡崎さんが「ごはんと味噌汁のような音楽を続けていって欲しい」って言ってた言葉が忘れられない。
岡崎さんが、こうして我々の世代へバトンを繋いでくれた。私たちがしっかり繋げていけるように地に足をつけないと。
色褪せない楽曲を生み出していかないと。
貪欲になって、良いとこ見つけて、
自然なまま。えぇ音楽、えぇライブしないとね。
そしてなによりも音楽を一番好きでいないとね。
この日声をかけてくれた持田くんとはサテンドールで出会いました。その頃ロン毛だったよね。笑
音屋の柴田くんもサテンで知り合い、
つった先生とも10数年ぶりにサテンで再会し、マブダチ。今に至ってる。
色んな想いを抱きながら演奏ができて嬉しかった。
岡崎さん、ありがとう。
長生きしてね。
また唄が聴きたいから、サテンを閉めても遊んで🎵