▼この記事の続きです



 

人工死産時の、入院保険の請求をすべく、

いざ保険会社に電話。


 

2コールでお姉さんが出た。

 

「○○保険です。どうなさいましたか?」

 

「保険金の給付対象かどうか、うかがいたいのですが・・・・」

 

「今回はご病気でしょうか?お怪我でしょうか?」

 

「びょ、びょうきです」

 

「病名を教えていただけますか?」

 

 

病名・・・・・・・!

 

誰の・・・・・? 

 

胎児の・・・???

 

 

これまで息子に関する通院は、

妊婦健診を除いて、保険適用3割負担で診てもらえていた。

 

胎児の病気は異常妊娠として、

私の病気という扱いになっているはず。

 

発育不全と答えるべきか・・・・?

 

いや、

面倒だから全部話そう、

私は今日超元気だからイケる!!!と、

 

「あの、少し前まで妊娠してたんですけど・・・

お腹の子に病気が見つかりまして、

重症発育不全というものでして・・・

それで、やむを得ず人工死産にいたりまして・・・・

治療内容は、中期中絶になります。

入院は2泊3日でした。」

 

 

言えたーーーーー!!!!

 


「手術の項目の点数はいくつでしょうか?」

 

「しゅ、手術はしてなくて、あの、経膣での分娩です。

分娩という項目に点数がついています。」

 

「手術はされていないということでしょうか?」

 

「そうですね、分娩ということになっています」

 

「分娩なんですね」

 

「そうです・・・・」 


 

(;▽;)

 

(お姉さんは手術給付金の対象か確認をしているだけ)

 

 

その後、入院の日程等を確認されて、

無事に書類の請求が完了。

(というか郵送されてくる)

 

この勢いで、もう一つの保険にも申請したけど、

こちらは最初から最後までネットからの申請だった。


通院特約も下りるのか分からないけど、一応申請してみた。

 

両方ともおそらく入院保険は給付されるので、

個室代にはなるかな。

 



▼その後の保険金の受け取りの話はこちら





今住んでいる県は分娩費用が全国トップで、やたら高い。

妊婦医療費助成制度がある自治体だからかな。

他県で人工死産していたら、出産一時金を使ってお釣りが来ていたと思う。

 

 

この出産一時金、

直接払いじゃなくて、

カード払いにすれば3%還元されるから、

一旦カード払いにして後請求にしたかったんだけど、

直接払いにしないのなら現金支払いするようにと書かれていて、この病院ではできなかった。

 

セコイけど、1万以上違うからね…

不妊クリニックのレートだと

1万円は千円くらいの感覚だけど、

1万円って、普通に大きいお金だよね…

 

 


残っているお金関係の処理は、

 

・医療費控除

・妊婦医療費助成制度

 

の手続きだけ。

 

去年の不妊治療費はまだ怖くて計算できてない。

カードの明細で大体把握しているけど。

ポイントめっちゃ貯まったけど。

 

どちらの手続きも焦る必要はないので、

ゆるゆる処理していこうかな。

 


 

ちなみに、

人工死産したときの領収書を見ていたら、

 

「 出産児数 1 」

 

となっていた。


これも息子の存在の証になる。

嬉しかったニコニコ