何に関しても言えることだが、中途半端な人というのは見ていて気分のいいものじゃない。

特に、「なんちゃってヤンキー」みたいなのは昔から腹が立つ。


まず、コンビニ前で集まっているようなヤンキー集団を見てみるとほぼ確実に「徹底しきれていないヤツ」というのが混じっている。こういうヤツの特徴として、例えばルックスなんかはぱっと見ヤンキーなんだけど、そいつ自身のこだわりみたいなものが全くなかったりする。どっかで見た金髪にどっかで見たスウェット。こいつは間違いなく「惰性」でヤンキーをやっているのだ。


突き抜けたヤンキーならば「まぁ、こいつはどうしようもないしな」と、どっかで諦めみたいなものが出るが(いや、あかんけどね)、惰性で悪ぶっているだけの奴になると、「そもそもなぜ自分が今、悪ぶっているのか」さえも表現できなかったりする分、立ち直りにくかったりするのだ。



そういえば、自分の親世代くらいのよく知らん親戚のおじさんなんかが「俺らの時代は『不良ブーム』があってワルばっかりだった」なんていう話を酒に酔うたび話していたが、何一つ面白い話ではなかった。

そもそも「不良」というのは、社会からのはみ出し者なのであって、その「はみ出し者」がブームになってたらおかしいやろと。不良がマジョリティになってしまったら、はみ出しきれてないじゃないか!

そういう意味で不良はブームになっちゃいけないのだ。


尾崎豊は行儀よく真面目に出来ずに支配から卒業したい意思を、声を大にして真っ先に言ったからカッコいいのであって、それにただ乗っかって夜の校舎の窓ガラス壊してるだけの奴はむしろ尾崎豊に支配されとるやないか!!


服装にしてもそうだ。ヤンキーといえばジャージかスウェットばっかり着てるじゃないか。

学校以外でもそんな「制服」をキッチリ着てる彼らの方が、よっぽど優等生だよ。