巻機山は、谷川岳から馬蹄形縦走と会津駒ヶ岳を合わせたような感動がありました。
巻機山自体よりも、牛ヶ岳まで足を延ばさないと醍醐味が味わえないというのも、会津駒ヶ岳と中門岳に似ています。
大分登ったので、誰しもここが頂上かと思うようです。
ここから一旦下がって、また登り返します。
不図振り返ると空に描線が。
ニセ巻機山を見返すと、他の山脈も奇麗に見えました。
どこも美しい稜線。
牛ヶ岳に達すると越後三山が良く見えました。
左のギザギザしたのが去年登った八海山。
中央が越後駒ヶ岳、雲に隠れているのが中ノ岳。
二つとも登りたいものです。
縦走路には池塘が点在しています。
草の多い池塘も。
最初、雲に隠れていた巻機山ですが、晴れて全貌が見えるようになると、緑のベルベットに覆われ、何ともふくよかな山容です。
ヌクビ沢と割引山。(ワレメキ山を役人が聞き違えてこんなひどい名前になってしまったらしいです。最近ではわりびきやまではなく、われめきやまと発音することも多いようです)
この沢沿いに登って割引山に登り、それから巻機山に行くコース(難路)もあるので、いつか挑戦したいです。