最近、よくある出来事…。

(シニアのピアノのことで、よく新聞でお見掛けしているので)

「一度お会いしたかったんです!」という方、ホントにたくさん出会います。。。

お会いしてどうするのか?何を話したいのか、はわからないが、

とにかく「一度本物を見たかった」という~~💦💦

あまりにも執拗に「会ってください」の電話をかけてくるので

仕方なく某喫茶店で会った、ということもありました💦

会ったからといって、話したからといってその方がピアノが上手くなるわけではありません(だから何度もお断りしました。そんな時間があったら練習したほうが身のためですよ、と進言しましたけど、とっても執拗だったので、仕方なくお会いしましたが、多くの方が「会った」ことが「到達」点になってしまい、肝心のピアノは続いていないという方ばかり!!だから意味ない、無駄だと言ったのに…。私にしても無駄な時間、お金を使ってしまったなあ~💦)

👆「ただ会いたいだけ「本物を見ただけ」というのであれば、ピアノ云々より、アイドルおっかけ的、ミーハー的な感覚といえるのでは💦

なんでこんなオバサン(しかも前期高齢者の一歩手前)を「見たい」とか「会いたい」と、思うのか、そしてホントに会いに来てしまうのか!!

なかには…私のコンサート、リサイタルに初めていらした方で、私はまったく存じ上げない方から!「握手してください!」「サインしてください」と、言われたこともあります(で、握手もサインもしましたホントに。言っておきますが芸能人のようなサインなんて私はできません)。

で!!これはわかる!ということがあります。

私が発信していることがピアノではなく、ピアノもジャンルがクラシックではなく

他の楽器だったり、ピアノでもクラシックではなかったりすれば(弾き語りとかジャンルがポップな曲だったら)

「一度会いたい価値」「本物を一度、見てみたい価値」は、ド~~んと下がるどころか、そういう希望は起きないでしょう。

「50過ぎからクラシックピアノを始めたオバサンがどれほど演奏ができるのか」、

いっちょう見てやろう、的な気持ちなのではないでしょうか。

そういう人は大抵、自分もクラシックを身につけようとしているか身につけたいと思っている人ですね。

で、実際に見てみて、話してみて、演奏を聴いてみて、「唖然」とし「こんな大変なことは私にはできない(例えば1日5時間練習するとか)」と、

あんなに熱望していたのに、ピアノ熱がさ~~~~っと冷めていく、

と言う方もとても多いです(具体的に名前を挙げられます。が、たくさんいすぎ、ということと、挙げるといろいろ面倒な問題が起きるのであげませんが…)。

ま~、私は日々、練習を積み重ね、その練習内容と質に、絶対的自信を持っておりますので(練習は裏切らない)堂々と「どうぞ、見てください」という心境でやっています。

「な~~んだ、こんなオバサンがやってるなら私にもできる、チャレンジしよう」と思ってくださる方はほとんどいません。

なので「会いたい」「見てみたい」「演奏を聴いてみたい」、さらに「握手してください」「サインしてください」などの反応がどんなにたくさんあっても!

まったく、ぜ~~んぜん!喜んだりのぼせあがったり、はしゃいだりはしない、ですね~~。逆に「またかよ~。会って話している時間があったら練習すれば~~💦」「肝心なのはあなた自身がやるかどうかですよ」と!思い、ただし、クラシックをやるなら、死ぬ気で練習、猛練習しないと身につきません。クラシックピアノにはそれだけの価値があります!!と、お伝えします。

中高年になってからも始めることはできますが、根気がないとまず続きません(だって難しいから。覚えなければならないことが山のようにあるから)。

ということで!!

9月も第2週にはいり、まだまだ暑い日々ですが、今日もコツコツ練習に励んだのでした!!

今はバッハに加えて、ちょっと必要があって、ベートーヴェンピアノソナタ第8番「悲愴」ハ短調作品13の第1楽章からおさらいをしているのでした!!

第2楽章への理解を深めるには、第1楽章が必要だからで~す!!

ショパンプレリュード24番ニ短調もだいたい通して演奏できるようになりました!

練習内容がバロック、古典、ロマン派とまたいでtryしていて、我ながらすごいなあ~~🎉と実感。ロマン派以降の印象派、近現代の作品にはなかなか食指がうごかない私でした!!

🎵🎵🎵🎵

沖縄の大人のピアノ好きさんへイベント案内~。

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9月「赤田カフェピアノの日」あるってよ~、でも定員オーバしているってよ~。

「どうしても」と言う方はお早目に。

ハブナイスピアノライフで参りましょう~~。

ピアノ種まき人沢村郁でした!