いやあ驚きました。
何気なく動画サイトみていたら、まー私はピアノかネコか、東京03のコントしか見ないので、高い確率でピアノ関係の動画が出てきます。
そして、ホントに偶然、あるピアノコンクールがアップしている「コンクール入賞者の舞台裏」的内容の動画が出てきて、何気なくみたのです…。
まだ小学生、中学生のお子さんが、ビシバシキビシイ指導を受けて、コンクールで素晴らしい成績を収めるまでの実際のストーリー。
「お母さんまで巻き込まれて、大変だなあ…」「こういう生活だと夏休みとか冬休みとか、お盆や正月は関係なし!!人が遊んでいる時、人がお休みの時、関係なし!の生活なんだろうなあ~。遊びたくないのかなあ。夏休みの宿題とかはどうするのかなあ~」などなどと他人事ながら心配してしまうほどなのでした。
(若い秀でた才能は、そのぐらいの小さい時からバリバリやらなければ、世界に通用しないのでしょうが…)。
で、この動画をアップしているコンクールってどういうコンクール??と思ってなおなお🔍!!
その公式サイトがコチラでした👇。
このサイトを見て、驚きましたね~。
審査対象の「部門」を見ていくと~~!!
なんと!ユーチューバー・ストリートピアノ部門、というのがあるのです!!
😱😱😱😱😱😱!!
👇がその詳細です。
(※同サイトより)
YouTuberストリートピアニスト部門
1. 応募資格
年齢制限なし。(キッズから成人まで)
ピアノデュオ、他楽器を含まない複数人編成も可能。(但し1つのチャンネルに限る)
顔出しをして本人が演奏していることがわかる方に限る。
覆面、モザイク等不可。
参加者は自身のYouTubeチャンネルを用意してください。
2. ジャンル
コンクールでは出版されたクラシック音楽を演奏してください。
クラシック作品の編曲を認める。
編曲した場合、編曲力も審査対象となります。
3. 応募動画
参加者は自身の演奏を収めたYouTube動画をアップロードしてください。動画は公開設定とし、審査員がアクセスできるようにしてください。
4. 暗譜
暗譜演奏が推奨されますが、必須ではありません。
5. 審査基準
演奏技術、音楽的表現力、創造性、複合的な要素を審査の基
YouTuberストリートピアニスト部門 【編集のルール】
1. エフェクトの使用
エフェクトの使用は演奏を補完する目的であり、過度な使用や演奏の主体性を損ねるようなエフェクトの使用は避けてください。
2. 映像編集
本人が演奏していることがわかる範囲で、映像編集を行うことができます。演奏映像のクオリティを向上させるため、映像のトリミング、カット、複数カメラの使用などを行うことができます。
3. 音声処理
参加者は音声処理を行うことができます。演奏音源のクオリティを向上させるため、ノイズ除去、バランスの調整などを行うことができます。
4. 明示的な加工の禁止
明示的な加工の禁止演奏は通し演奏とし、編集で部分カットや差し替えは禁止します。
また、意図的な録音加工や演奏の改変を行わないでください。演奏の真正性を保つため、過度な加工や改変は禁止します。
※ 自由曲は複数の作曲家、複数の楽章、複数の作品の組み合わせも可
※ 演奏時間の長さは採点に影響はありません
…と、以上の内容で審査されるそうです。
私が最初に「え?」と感じたのは(64歳中年オバサンのなかの「常識」ですので、
悪しからず)、「ユーチューバー・とかストリートピアノをYouTubeにアップして、再生回数を稼いでいる人は、チャンネルの名前を本名で出している人もいるかもしれないが、圧倒的に本名を名乗らず、YouTubeネームで(例えばかてぃんとかハラミちゃんとか…)活動しているのでは…?コンクールは本名で出るので、そこのところはユーチューバーとして稼いでいる人は矛盾にならないのだろうか???」
ということと~~。
「コロナ禍が一層拍車をかけた、ユーチューバーやストリートピアノを弾いて動画にあげる人の激増が、ピアノコンクールにまで!遂に!!遂に!!浸透しだしたのか!」というオドロキです。
演奏場所が駅前ピアノであろうが、活動の場がオンラインであろうが、ピアノ弾きはピアノ弾き、か…。
なんというかコンクールを「産業」「商売」として考えると、その継続・発展のためには「取り込めることはどんどん取り込んでいく」的スタンスがあるのでしょうね~。ピアノから派生する、ピアノで生活を成り立たせている分野=ピアノ製造関係、ピアノ楽譜出版社関係、クラシック音楽関係、コンサート・リサイタルの主催者関係(イベント業者や貸ホールを事業としている運営者・運営体など)、ピアノ指導者界(審査員を含む)関係、ピアノ演奏者育成にかかわる学校・教室など教育機関、ステージ衣装専門店などなど…と、ピアノという楽器ひとつで膨大な分野の方々が生計を立てていらっしゃるわけですからね~~(^▽^;)
衰退よりは発展の方向へ!そのためにできることはすべてやる!
と・・・云う事なのでしょうね~。
私的にはクラシックピアノのコンクールにユーチューバーやストリートピアノ部門を設けるということに、意見は持っていますけど…。ここで書いても仕方ないので書かないが…とにかく!世の中のクラシックピアノコンクールの「方向」も、ここまできたのかあ!!!
とただそのひとことのみ、書いておきましょう~~💐💐
🎵🎵🎵🎵
さて今週土曜日は発表会のリハーサルですが、自分の演目をまだ迷っている私‥。
というのも、ブルグミュラー18のエチュードから15番は1分20秒ほどの曲なのですが、ショパンNocturne5番と合わせると6分余り。出入をいれると7分ぐらいになります。すると~~~😱😱😱現在22組の出演者ですので、一人5分+挨拶+出入を22組がやり、休憩もとるとそれだけで演奏終了が午後4時近くになります…、そのことを考えると!!う~~~ん"(-""-)"全体を統括している本人=私だけに、悩むなあ!!
ただの参加者で、当日の進行やら現場責任者でない人なら、そういうことは考えず、迷わず!「2曲通しても6分ぐらいだからエントリーしよう」となるところ・・・
そういかない立場の私なのでした💦"(-""-)"💦
う~~~~~ん!!迷うなあ!考えるなあ!!
🎵🎵🎵🎵
🎵🎵🎵🎵
沖縄の大人のピアノ好きさんへイベント案内。
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8月25日(日)「第12回アルテ大人のためのピアノ発表会」の観覧申し込みができます。観覧は500円です。
ではではハブアナイスピアノライフでまいりましょう~~♬♬
ピアノ種まき人沢村郁でした!