今日は快晴!といっていいぐらい雲がありません~。

日差しが強いので、日焼け要注意です。

先ほど、近くの公園を散歩していたら、上半身裸、短パン姿の男性(とおぼしき)が、ベンチにあおむけに寝て、日焼けしていましたが、沖縄の太陽光線の怖さを存知ないのでしょうかね~~💦💦思わず声をかけたくなったが、そういうのは「体験」してみないと実感としてはわからない、余計なおせっかいになるやもしれないので、

素通りしました💦

さてさて昨日アップした「ピアノ、耳コピーしかできない人って…」のブログ、

「アメンバー限定」にてアップしましたが、たくさんの方より「アメンバー登録申請」をいただきました(^o^)ありがとうございます(^o^)!

この話題、興味がおありの大人ピアノ好きさんが大勢いらっしゃるんですね~。

アメンバーになってくださった方は、今後もアメンバー限定記事は読めますのでよろしくお願いします~~(^^♪(^^♪

昨日昼間、テレビ朝日系「徹子の部屋」に、ピアニストの清塚信也さんが登場されていました。司会の黒柳徹子さんの質問に、👇のような内容の話をされていました。

そのなかで清塚さんが幼い頃、ピアノ教育に超キビシイお母様から言われた言葉で、「う~~~ん!それはかなりキビシイ、大変なことだけれども、ピアノに関してなら、ごもっとも!!」と納得したお話がありました。

幼い頃、清塚さんはお姉さまとそれぞれピアノ、バイオリンにキビシイ練習を毎朝5時から(たたき起こされて)、身体が動かなくなるまで練習させられていたそうです。

でも子どもなのでお姉さまと遊んで、はしゃいだり、笑ったりしていると…

お母様の一言「今は笑う時ではない!今は一生懸命練習し、人生の後半で笑えるようになりなさい」と返って来た、と~~💦

遊び盛りの子どもには「?」な言葉ですし、納得できないですよね。

しかし、40歳を過ぎた今、その言葉の意味、重みがわかるのだそうです。

幼い時にそれだけ練習と研鑽を積んだからこそ、40代(は、「人生の後半」とは思えないが…)、今、笑って、自分の好きな音楽、演奏をお仕事にして楽しむことができているわけです!!

だいたいピアノで名をなし、生活しようと思ったら、それぐらいの必死さと覚悟と時間とお金をかけないと、現在のプロ演奏家システムのもとでは、無理です。

とくにクラシックピアニストで飯を食っていけるには、若い時に世界最高峰の、世界レベルのコンクールで優勝(か、優勝に準ずる結果)を重ねないとまず難しい💦💦

お茶の間で(古い表現)話題の人とならないと、チケットは売れないし、興行的にも成り立ちません。話題となるには、反田恭平さんとか藤田真央さんのように世界的コンクールで結果を出すか、清塚信也さんのように、テレビで話題の人となるように「這い上がって」いかないと…(もちろん、清塚さんも若かりし頃は、著名な国際コンクールで優勝、上位入賞されています)。這い上がっていくにはテレビ業界の内部のことなので、どのようにすればいいのか?具体的にはわからないが…。

それと昨今のピアニストは演奏だけでなく、トーク、MCもお上手でないといけないらしい。私は以前からコンサートの際、おしゃべりも普通にしてきましたが、クラシックコンサートは、演奏を聴いていただいてナンボなので、おしゃべりをしても演奏とバランスが取れていないとお話にならない💦💦

だってお客さんは、演奏を聴きに来たのであって、おしゃべりを聴きに来たのではないですからね~~。おしゃべりがおもしろくたって、演奏自体に魅力がなければ意味がない!!私だったら「いい加減おしゃべりはいいから、早く演奏しろや!!」

「あんたの話なんてど~でもいいんだよ!」と、叫びたくなる~。

おしゃべりの内容に凝る暇があったら、演奏の腕を磨けや!!と、思います。

あっ。話がそれてしまった💦

で、なぜ私がお母様の言葉と納得、となったかというと~~

私もある意味同じ!!道をたどってきたからです!

私がクラシックピアノを始めたのは52歳からですが、そんなオバサンになってから始めたのであっても、始めてから最初の4年間は、「苦節、苦労の4年間!」―ピアノの基礎を固めるのにみっちり毎日時間を費やした日々だった…。毎日朝9時から午後3時まで、昼めし以外はピアノにへばりついて、毎週レッスンで指導される基礎内容をクリアすべく必死に練習、練習の毎日でした。それはもう夫から「修行僧のようだ」といわれ、通院していた精神神経科の主治医からもストップをかけられるぐらいの異常にみえた(らしい)。

 が!自分ではクラシックを演奏するなら、これでは足りないし、これぐらい練習を重ねるのは当たり前、と、思っていたのです!!

 ♬その頃先生から「毎日地道な練習を長時間でも重ねる、ということも一つの才能です」といわれ、そ~か~、私はピアノの才能はないかもしれないが、練習する才能はあるんだな、とヘンな自信ももった次第~~~♬♬

 その後現在ピアノを始めて12年目になりましたが、あの頃の苦節の日々があったからこそ、今はいろいろなクラシック曲が弾け、ほかの演奏家ともアンサンブルができたり、個人コンサートも開催できるようになった!!わけで、「始めた当時は笑ってる暇ないが、ホントに人生の後半で笑える」人、となったのです(拍手!)

 大人でピアノを始めたり、再開したりした人は、「大人なのに基礎から地道に練習なんてやっていられない」「ピアノに苦労するなんておかしい」「楽しいならやるけど、努力とか、根性とか根気とか、そういうのが必要なんておかしいと思う」と、変な正当化をして、結局はやめてしまったり、投げ出したり、になってしまう。

ピアノというのは独学というか我流でやっていると、絶対に壁が訪れます。

人間、いくつになっても成長したいし、せっかくピアノを弾いているのだから、いろいろな曲が弾けるようになりたい。が!その時「自己流」であることが壁になったりするのです。それでいいと思っている方はいいですけどね~。

私は成長したい、上手くなりたい、いろいろな曲を弾きたいので、指導者について、毎日コツコツ練習してきました。その結果、毎年、自分主催のピアノコンサートが開催できているわけです!!苦労してよかった!!としをとっても「苦労は買ってでもしろ」と、思いますね~。(私のコンサートについて「でもあなたはゲストを呼んでますよね」「私のコンサートはゲストなし!全部自分で演奏してます」と言う人がいます。ゲストは出ていただいていますが、私はピアノ伴奏をやっています。伴奏の苦労はあまりわからないかもしれませんが、主役のゲスト演奏家が気持ちよく演奏できるために、ピアノ伴奏はものすごい苦労をしているのです。ゲストが出ているからって、私がラクしていると思ったら大間違いなのです。ま、クラシックピアノをやらない人はクラシック演奏の難しさや苦労はわからないのだから、というより、人様のコンサートについていろいろ言わないに限ります。だって演奏者本人しか苦労はわからないのだから。私はピアノ以外の楽器を演奏する方にたいし、その楽器を演奏する難しさを知らないのだから、口軽にいろいろ言わないことにしています)。

♬♬♬♬

ということで、清塚信也さんのお母様の一言、は、私も深く納得(ただしすごい大変なことだけど)したというお話でした。

5月の高知コンサートまであと2か月足らずとなりました~~。

今日もプログラム曲を練習したぞ~~!

急きょ、夫が私のピアノ伴奏で「思い出のサンフランシスコ」を熱唱することになったので、演目が増えました~。高知にいる方々にチラシを郵送したところ、大変驚きと感動をもって受け止められているそうです!!

来月令和6年度からも開催!

「大人のピアノ勉強会」(毎月第1土曜日午後)。

まったく初めての方でも3か月後には譜面を見ながらいろいろな曲が弾けるようになり、発表会に出演される方もおられ、大変好評をいただいております(^o^)

4月度は全枠ご予約済です。5月は連休中ですが開催します。

お申し込みは当ブログのコメント欄から非公開設定でコメントか、

kohagura302@galaxy.ocn.ne.jp 

までメールに氏名・携帯電話番号、希望時間帯を明記してくださいね~。

電話は098(833)3887 までお願いします。

ではでは、沖縄の大人ピアノ好きさん、ハブアナイスピアノライフでまいりましょう~~♬♬♬♬