右肩を負傷した直接の原因は、ショパンスケルツォ第2番の練習のし過ぎですが💦

(特に、高音部から降りて来る高速アルペジオの練習が辛かった)とりあえず、昨年夏に一応の完結を見て、ホッとし、それ以来どんどん肩が痛くなったのでスケルツォは練習していません~~💦残念💦ところで、なぜこの曲に取り組みたいと思ったか、

そのきっかけはある動画を見たことにあります。

それは以前NHkの教育テレビで放映していた、「趣味百科ショパンを弾くレッスン篇」シリーズの動画です。

講師はフランスの巨匠・シプリアン・カツァリスです。

生徒は日本人の若い女子学生でした。

その動画がコチラ👇

 

内容を見ると「どこが『趣味』なのか?」と思うぐらい本格的です。

カツアリスの指導内容、とくに曲を理解するのにとてもわかりやすく素敵な言葉でお話していますね~。

演奏を聴かなくてもこの曲の素晴らしさが、お話から伝わってきます。

私は特に、中間部のアーデュアー(Aメージャー、イ長調)に転調したところがとっても好きで、この部分を弾きたいがために、最初の長い長い難しいところを頑張っているようなものです。というか、アーデュアーに転調するにはそれまでの(というか、この作品の主調です)デスデュアー(D♭メージャー、変二長調)をきちんと弾かねば意味ないので、頑張って弾くのだが‥‥もうとにかく難しさてんこ盛りですね💦

この動画のほかに、中村紘子さんが講師の「ピアノとともに」という番組でもスケルツォ第2番はとりあげられていましたが、中村紘子さんの「指導内容」は、曲そのものの解釈や理解というより、演奏技術の基礎の内容が多くて、カツアリスのものと好対照です。(これがフランス人講師と日本人講師の違いなのかなあ、いろんな意味で)

カツアリスの「レッスン篇」はほかのショパンの曲もあるのでご興味のある方はどうぞご覧になってみてくださいね~。

YouTube文化が盛んになった今、ピアノ愛好者は「どのように選曲するか」という場合の、「きっかけ」が随分昔と違って来たのだろうな~と思います。

💞💞

5月の高知コンサートの1カ月前までに右肩回復が良好だったら、プログラムに「スケルツォ第2番」を追加しよ~かな~~!!!!

と考えだした今日この頃でした!!

🎵🎵

今週土曜日は毎月第3土曜日恒例、「赤田カフェピアノの日」ですよ~。

13時~15時。定員5名±α。

5月26日(日)「第11回アルテ大人のためのピアノ発表会」参加申し込み受付中です。

👇の公式ブログにアクセス!!

お申し込みはお早目に~~(^^♪