5cbdbed3.jpgコレは何でしょう?

2年生の技術家庭で作った

ラジオです。

「うまくできたよ。」

そう言って嬉しそうにスイッチを入れ、

ラジオに耳を傾けていました。





中学1年生の時は

「できない!!」

「もういやだ!!」

「行きたくない!!」

葛藤の日々でした。

悪口を書いた

貼り紙もされたよなぁ。

学年集会でみんなと話した、

手紙も書いた、

校長先生と教頭先生、担任と特殊学級の先生、琴部の顧問、

そしてセバスチャンという層々たるメンバーでの話し合いも

もちました。(セバスチャンもしっかりと自分の主張を先生方に

伝えていました。)


とにかく、本当に色々ありました。



2年生はもっと大きな事件が起きました。

本人が「中学校」というものをよりリアルに、シビアに

理解し始めたのもこの頃です。

その一方で

「うまくいった。」

「まぁまぁだったけど何とかできた。」

「失敗したけど、もう一回したらできた。」

という成功体験も増えていきました。





そして、3年生です。

義務教育最後の1年を共に歩いてくださる先生は

学年主任のK先生です。

(1年生の時の担任の先生です。)


セバスチャンに基礎体力をつけ、たくさんの

「できる」を教えてくださった先生です。


いい1年になりそうです。


ああ・・・。

きっと卒業式は号泣だろうなぁ。(T_T)









131146d7.jpg
明日からいよいよ新学期です。

「あー、もう春休みが終わってしまう。

 3年生になりたくないなぁ。」

そんなことをつぶやきながら、

『春休みの生活と反省』という

プリントを仕上げていました。



今日のセバスチャンは一日《静かに》不安定でした。

でも、去年とは少し違います。


セ「あー、不安だ。明日からいよいよ3年生だよ。」

私「ほんまやなぁ。不安やなぁ。でも、明日行ったら

  担任の先生もわかるし、セバスチャンの不安は

  きっと新しい先生も聞いてくれると思うよ。

  お母さんも先生もいてるやん。大丈夫。」

セ「うん。まぁ、そうなんだけどさ。

  お母さんはおれが何組になると思う?」

私「そうやなぁ。4組とか?」

セ「おれは2組だと思う。」

私「ほう。で、先生は誰やと思う?」

セ「それはまだわかってない。お母さんは誰だと思う?」

私「お母さんは○先生かなぁ・・ってなんとなく思う。」

セ「・・・。ふーん、そうか。まぁ、明日行けばわかるよ。」



大人になってるなぁ・・。

不安であることに変わりはないのですが、ちょっとした

会話の中に成長が見えました。




長年お付き合いしている方々も同じです。

春になると全裸になって便こねや失禁を繰り返す人、

多弁、多動、ひどく不安定になる人、鬱状態がひどくなり

一人でいると危険な人など、様々な人とお付き合いしていますが

今年はちょっと違います。

鬱のひどい方は昨年の経験をもとに、自ら「任意入院」されました。

失禁の止まらない人は、内なる思いを「好き」という行動(アクション)

で見せてくれるようになりました。

多弁、多動になる人は周囲から

「元気になりすぎないようにね。」

と、軽くいさめられることで昨年のような派手な行動を自ら

控える努力をされています。


スタッフも同じです。見守る姿勢が変わってきています。

みんなみんな、少しずつ、変化が見られるのが、

それを実感するのが・・・



春かなぁ。









<春休みの生活設計と反省>セバスチャンの感想今年の春休みは去年とはちがい、宿題があったけど、進んで全部できました。けれど、琴部のM先生が中学を離れてしまうのはすごく残念でした。でも先生がいなくなっても琴部は続けたいと思います。琴部顧問のM先生、2年間本当にありがごうとざいました。先生の明るく、そして時に厳しいご指導があったからこそ今の彼があるのだと思います。セバスチャンは最後まで琴部を続けるそうです。部員の子どもたちとは色々ありましたが、彼なりに消化した上での結論なのでしょう。親として、静かに見守りたいと思っています。

セバスチャンはただ今、さっき仕上げた宿題の

答えあわせ中です。

その間にもうひとつ、ふと思ったことがあったので

記したいと思います。


最近、「1968年生まれ」の人とよく遭遇します。

昨日の私のBlogにも書いた『子供部屋に入れない親たち

の著者である押川氏も1968年生まれ、これまた私のBlogで紹介した

パークライフ』の著者の吉田修一氏も

1968年生まれ、こんな具合に気になる本の著者から仕事や

プライベートでお目にかかる人も含めて、

とにかく「1968年」をよく目にするのです。

先日、夜に友人と食事をしていた時にそんなことを話すと、

「そりゃ自分も1968年生まれやから、余計に気になるんじゃないの?」

という結論に至りました。

そうかも・・・。



今日は昨日紹介したもう一冊を読み終えました。


なんで隠すの?―コトバとカラダが伝える性



思春期の子どもがいる親御さんはぜひ一度読まれてみてください。

「性」の問題がいかに深いかよーーーくわかる一冊です。

あとがきを読んで、(松田優作の探偵物語に触れていた)

とっても嬉しくなったのはきっと同世代だからでしょう。



同じ世代の人が同じ気持ちでどこかで頑張っているというのは

とても励みになりますね。


《性》とは一生のお付き合いです。

蓋をせず、なるべくオープンにしていきましょう。


私もひとりでがんばらないぞ~。(笑)